【育児】子供たちの「暖かい客」になりたい

ハイテンションの娘四歳に翻弄される毎日です。

先日はこんな感じでした。

娘四歳が着替えの最中に、黒いスパッツ一枚の江頭2:50スタイルになり、その格好で変顔でマルマルモリモリを歌い踊り、それに息子一歳が爆笑していて、もう今からこんなことされたら親が普通にあやしてもこの子達は笑わないのではないかと、パパは心配しています。Fri Feb 10 01:41:18 via Tweetbot for iOS

娘四歳は息子一歳が大好きなので、息子一歳がぐずってるとすぐ笑わせにくる。それはいいんだけど、なんだこの英才教育は…ハードルが上がりすぎる…。

と、Twitterで嘆いていたら、「元祖イクメン」こと笑福亭竹林さん(@tikurinn13)からこんなリプライをいただきました。

真面目に言わせて下さい。子どもから楽しませてもらうのが上手な親であることが一番大事!それが出来たら、子どもに余計なことしなくていい。子どものおもろい行為に敏感に反応出来る、おもろいところ見付けるのが上手な親になってあげて下さい。@inomskFri Feb 10 02:35:43 via Twitter for Android

そうか、子供を楽しませるだけが親の仕事じゃないんだ。

「子供に楽しませてもらう」のも親の役割なんだよなあ。役割という言葉が思いなら、「特権」でもいいかもしれない。

自分がしたことで親が笑ってくれたら嬉しい。同じことをどんどんやりたくなる。また笑う。リビングが笑顔に包まれる。

いい言葉だなぁ、と嬉しくて、お返事をしました。

@tikurinn13 笑いの本職からのお言葉…!ありがとうございます。おもろいところを見逃さない、暖かい客であろうと思います。Fri Feb 10 03:09:52 via Tweetbot for iOS

そうです!ええ客になって下さい。それで育つか?知ったこっちゃないです。そうするとことで自分が楽しい!「子育ては楽しく!」です。@inomsk 笑いの本職からのお言葉…!ありがとうございます。おもろいところを見逃さない、暖かい客であろうと思います。Fri Feb 10 03:32:31 via Twitter for Android

子育てに説明書なんてない。だったら、楽しいほうがいい。それは「甘やかす」とは違って、もっと楽しい方向にいけるようにたまにちょっとアドバイスするような、そんなイメージで。

子供たちの「暖かい客」になりたいな。
 

そうそう、イクメンは江戸時代からいたそうですよ。竹林さんからこんなオススメ本を紹介いただきました。

@inomsk いいお父さんとお見受けしたす。僕、元祖育メン自認してますが、実は元祖育メンは江戸時代にいましてね。子ども抱く姿が絵に残ってますが、凄くかっこいい。
「逝きし世の面影」って本の「子どもの楽園」って章だけでも読んで見て下さい。Fri Feb 10 17:43:40 via Twitter for Android

江戸末期から明治初期にかけて訪日した外国人識者による記録から、日本人が当たり前すぎて記録してこなかった「日常」を掘り起こした本とのこと。面白そう!

元祖イクメンの姿を目に焼き付けておこうと思います。

「なんで”気をつけましたね”って言ってくれないの?」

娘四歳はいろんなことを質問してきます。

いろんなことを疑問に思うお年頃。「救急車はどうしてピーポーピーポー鳴るの?」「パパも会社で怒られたりするの?(するよ…と回答)」などなど。

「電車の人はなんでオレンジは右とか言うの?」というのでオレンジ?とよくよく聞いてみると「降り口」のことだったり、

「パパのお口はどうしてそんなに大きいの?」ときかれて、”この前振りは!?”と思い「それはね…お前を食べるためだよ!」と赤ずきんプレイをしたら「そうじゃなくて」と冷静に返されたりしています。

そんな毎日の質疑応答のなか、最近のパパお気に入りの質問がこれです。

「車の人は”気をつけてね”って言うのに、なんで”気をつけましたね”って言ってくれないの?」

車の人、とはカーナビのことで、うちのカーナビは「この先、左折専用レーンがあります。ご注意ください」とかいう時がある。ご注意しても特に何も言われないのが不思議らしい。

そうだよ、カーナビの言うとおりにしたら、誉めてほしいよね!指図しといて、だんまりだもんね!

高速の合流とか、縦列駐車とか、わかりづらい右折をこなした時とか「よくやりましたね!」「今のはよかったですね!」とか言ってほしいよね!

娘四歳には「そうだよね!よく言ったね!」と誉めておきました。

パパは誉められて伸びるタイプなので、子供も誉めて伸ばそうと思います。

Amazonの箱でテレビを作ってあげた

最近、娘四歳がお天気お姉さんごっこをするので、こんなのを作ってあげた。

Amazonのダンボールの蓋と底を内側に折りこんで、丈夫な枠を作った。これで「テレビ」。Amazon製。

「テレビ作ったよ」と渡すと、すぐにわかったようで、顔に枠をあてて「あしたのてんきは、はれです!」と嬉しそうにお姉さんをはじめる娘四歳。

パパにニュースを読ませたり、ままごとをやって料理番組にしたり、あげくお尻にあてて「おしりテレビ~」とか娘四歳は散々遊び倒して、やがてテレビは床に放置された。

そこを息子一歳がハイハイで通り抜けた。

息子一歳、テレビから出てきた。

完全に「リング」。

息子一歳、ニコニコしてたけど、もししゃべれたら通り抜けたあとに「って、わしゃ貞子か!」って言ってると思う。

子供エネルギーが地球を救う

 
子供が持つエネルギーを発電に使えないだろうか。

小さいお子さんをお持ちの方は誰しも思ったことがあるだろう、「この子の元気を何かに使えないかしら…」という、我が子のアグレッシブさに対する感心とため息。

夏場の電力不足が懸念される今こそ、このエネルギーの有効活用を議論すべき時だと思う。子供エネルギーだ。

走りまわり、歌いまくり、踊りまくり、疲れて寝たと思えば全回復。まさに再生可能エネルギー。燃料として十分な食事と若干のオヤツ(コアラのマーチなど)が必要であるが、それも地球の環境を脅かすほどの量ではない。大人のコアラのマーチを分ければそれでよい。

子供エネルギーから電力への変換には、公園とかどうか。公園発電。

ステンレス製のスベリ台は小さなローラーがいっぱいついてるタイプのスベリ台にして、滑るだけで発電機が回ったりとかできないか。ブランコとか鉄棒とかシーソーとか、なんかグルグル回ったりまたがって前後にブンブン動いたりするやつの動きを全部発電につなげちゃう。自転車も三輪車もキックボードも発電機付き。もう、子供が遊べば遊ぶほど電気がついてしまう。すごいぞ子供エネルギー。

問題はそうやって自分たちで作った電気でポケモンとかやりそうなところだ。ピカチュウ、10まんぼるとだ!とか言っちゃって、どんだけ作ってどんだけ使ったのか大人にはよくわかんないことになる。
 

【育児あるある】痛いできごと編

 
ちょっと前、Twitterでこんなことをつぶやいたんです。
  
[blackbirdpie url=”http://twitter.com/#!/inomsk/status/61746779716190208″]
 
痛いんですよプラレール。レールの凸凹が足の裏にささって超痛い。足湯で足つぼを刺激するのに小石とか埋めてあったりするけど、プラレール埋めたほうがいいと思う。それぐらい痛い。

とまぁ、そんなことを言っていたら、続々と「これも痛い」「あれも痛い」が集まりまして、ちょっと面白くなったのでまとめました。
 
・レゴを踏むと痛い
・トーマスを踏むと痛い
・ペッツの容器を踏むと痛い
・超合金ロボを踏むと痛い
・BB弾を踏むと痛い
・ベイブレードの部品を踏むと痛い
・爆丸を踏むと痛い
・トミカを踏むと痛い
・トミカタウン付属のセーフティコーンを踏んで足に刺さった

踏むと痛い系。オモチャで散らかった部屋には危険がいっぱいです。男の子のオモチャが多いですね。トミカも重機とか痛そう。そしてセーフティコーンが全然セーフティじゃない。

・おっぱいをガリッと噛まれる
・だっこ中頭突きされる

たとえ小さな赤ちゃんでもこんな攻撃をしてきます。僕は最近、息子ゼロ歳に喉仏を掴まれました。レスラーがやることです。

・歩行器にかかとを轢かれる

まさかの暴走事故。三輪車や自転車の補助輪も痛い。

・寝ている時に叩かれる&蹴っ飛ばされる

寝相が悪いお子さん。無意識下の暴力は手加減を知りません。僕は夜中にむくりと起き上がった娘にビンタされたことがあります。娘はそのままスヤスヤ寝て、僕は痛さと理不尽さでしばらく寝れませんでした。翌朝聞いてみたら「プリキュアのゆめみた」って言ってました。

さて、そんなこんなで「痛いよねー」とか言ってたんですが、@mihoroさんのこの発言で全てがまとまってしまいました。
 
[blackbirdpie url=”http://twitter.com/#!/mihororo/status/61771423559061504″]
 
もう、なにも言えません。あぁ、母は偉大なり…。