漫画「カイジ」の映画版には「カイジ 〜人生逆転ゲーム〜」というサブタイトルがついてる。
他のお話にだっていろいろな人生逆転があると思う。全部〜人生逆転ゲーム〜ってつけてみたらどうだろう。
「スラムドック・ミリオネア 〜人生逆転ゲーム〜」
「ゴッドファーザー 〜人生逆転ゲーム〜」
「ショーシャンクの空に 〜人生逆転ゲーム〜」
名画も一気にB級邦画っぽくなってしまう。
「1973年のピンボール 〜人生逆転ゲーム〜」
すごいゲームっぽい。ピンボールの描写すごそう。
「シンデレラ 〜人生逆転ゲーム〜」
ぜったいお城にたくさんの貧乏人が集められてる。
「論語 〜人生逆転ゲーム〜」
そんな人じゃなかったはずなのに。
「ハイジ 〜人生逆転ゲーム〜」
親友だと思っていたクララに裏切られながらも、最終的にはゼーゼマンさんの屋敷を賭けて、あの長いブランコに乗るんだと思う。
「はまかいじ 〜人生逆転ゲーム〜」
横浜〜甲府間を結ぶ特急列車だけどそれ以上浮かばない。
結局ダジャレで終わってしまった。
今までの高田さんの本で一番面白いよ 。ーーー他は読んだことないけど。(茂木)
「五時から男」高田純次と「アハのおじさん」茂木健一郎の対談本。
茂木健一郎が、「適当」で「一人高度成長期」状態の高田純次にこそ日本を元気にする秘訣があるのではないか、と高田純次から話を聞き出していく形になっている。
だが一方、「テキトー男」高田純次は冒頭にこんな告白をする。
適当男っていうのは、二年くらい前から言われるように鳴ったんですけど、自分から言い出したわけじゃないんです。でも言葉だけが一人歩きしちゃって、「あれ?どうやったら適当になるんだっけ」って分かんなくなちゃった。
(中略)
例えば便所行っても、水を流さない方がいいのか、お店は行っても、金払わないで出てきた方がいいのか。右折禁止の道は必ず右に曲がるようにしてたら適当かもしれないけど、捕まっちゃうしね(笑)そういうことに悩んでますね。
「五時から男」や「元気が出るテレビ」で定着し、最近になって「テキトー」さを再評価されている高田純次は、自らについたレッテルと自身のギャップをちゃんと考えてるのだ。
そんな高田純次が語る。キーワードは「負け好き」と「セルフプロデュース」
自らを「負け好き」と語る高田純次は、負けることで得るものの大切さを重視している。
絶対に負けた方が、ステップアップになりますよ。麻雀でも勝ったときより負けたときに「どうしてああなったんだろう」って考えちゃいますもん。ただ勝って「よかった」と思ってるより、その方がいい。
「一回負けても、別の勝負で勝てばいい」。大学受験に失敗して専門学校に行き、会社勤めを経て30歳から劇団・東京乾電池に入った高田。異色の経歴から現在の地位になるまで、負けては考えて、やりたいことに辿りついてきている。
また、「五時から男」から貼られたレッテルを利用して、どうやったら面白く見られるかを、状況や自分の年老いた肉体まで俯瞰して考える。時には裸にもなる。役割を演じる、ということを常に意識している。無意識のうちに「セルフプロデュース」を行っている。
茂木健一郎もちゃんと仕事をしていて、高田純次が思っていたことに脳科学の立場から裏付けをとって安心させてあげて、さらにトークを引き出している。たまに下ネタを振られてアワアワしていたりする(「茂木先生はまだ元気だから股間でテーブルの一つも持ち上がるでしょ(笑)」とか言われている)
不良がたまに見せる優しさのように、高田純次がたまに見せる真顔にはドキリとするものがある。
「適当日記」などとは違い、真顔の高田純次を見れる一冊。その姿はまさにプロフェッショナルで、カッコいい。
珍しく告知です。
先月、道尾秀介『ラットマン』
が文庫化されまして、明日8/23の朝刊(毎日・読売)に新聞広告が掲載されるんですが、そこにうちのサイトの当時の感想文からコメントが引用されることになりました。
名前とサイト名が載るという、まさかの全国紙デビュー。新聞買わないと!
『ラットマン』は仕掛けの絶妙さが今も記憶に残っている傑作で、そんないい作品の広告に使われることになるとは、こちらも嬉しいかぎりです。あれ、すごかったもんなぁ。
というわけで、明日の新聞の折り込みチラシをチェックしてみてください。
違った。
毎日新聞・読売新聞がお手元にありましたらチェックしてみてください。

世の中の「みんな」と「おんな」を入れ替えると、なんか違和感なく新しいものが産まれそうな気がする。
「おんなのゴルフ」
あのみんなのゴルフが女子プロゴルファー限定仕様に!
「みんなののど自慢」
一方、女ののど自慢は大衆に開かれたものに!
「みんなの操」
それは大衆に開いちゃだめ!
「赤信号 おんなと渡れば 怖くない」
なんかヤクザが悪い事する前日にベッドの上で言ってそう。「…ってな」って。
「おんなのうた」
それでもやっぱり桑田圭佑が歌ってると思う。
「みんなの道」
公道ですね。
「おい!みんな子供には手を出すんじゃねぇぞ!」
子供は大事ですね。
「おんなの党」
アジェンダの一人称は全部「あたしは〜」
「土曜ワイド劇場 法医学教室の事件ファイル〜別府温泉殺人事件 湯けむりに消えたみんな」
馬鹿な!男湯にも女湯にも誰もいないだって⁈
「幻のみんな」
みんなどこにいったの…。
「火の国のみんな」
みんな元気かな…
例えばこれから僕に息子が生まれたとする。
僕は小さい頃から運動オンチだった。野球やサッカーに全然興味がなかった。なので、物を遠くに投げるやり方を知らずに育ってしまった。中2のとき、ハンドボール投げで12mという記録をだし、「女子か!」と散々笑われた。バットでボールを打てず、キックベースですら三振したことがある。
そんな僕に息子ができたとする。
僕が子供の頃より、日本人アスリートは世界で活躍している。メジャーリーグで、ワールドカップで、ゴルフで、フィギュアスケートで、世界と戦う人々がいる。
で、いつか息子に言われる。
「お父さん、キャッチボールしよう」と。
インドア派では負けなしのお父さんも、途端に腰が重くなる。マリオじゃだめかな。小さい声でつぶやいてみるが、そんなことを提案してはいけないことはわかっている。外に出る。息子から渡されたボールを手に取る。行くぞ、と自分に言い聞かせ、投げたフォームは女投げ。父の威厳が音をたてて決壊する。
こんなお父さん、世の中に結構いるんじゃないかと思う。幼少期をファミコンと漫画とテレビで過ごしてしまったようなお父さん。
こんなお父さんを対象としたカルチャースクールを開いたら結構集まるんじゃないだろうか。
キャッチボール以前に、物の投げ方・受け取り方から教えてくれる。近くにはフワッと、遠くには思いっきり、そこそこのところにはそこそこの力で(これが一番難しい!)。もう初歩の初歩から教えてほしい。サッカー編や逆上がり編、フリースロー編やフリスビー編、キャンプ生活編もほしい。
先生は体育会系バリバリだと人の痛みがわからない可能性があるので、同じ境遇にいながらそれを克服した人がいい。僕もむかしそうだったんですよ、と休憩時間に話題にしてほしい。女子なら体育会系でも別に構わない。
あと子供にばれない様に時間は平日の夜がいい。最後にビールがほしい。酔っ払って帰ってきて、さもダメな感じを出しながら、実はちゃんと練習しているのだ。ニヤニヤしながら寝る。
あぁ、ホントにないかなぁ。
♪ある日~ (ある日)
森のなか~ (森の中を歩いていました。そこで)
クマさんに~ (遭遇したんです。とにかく夢中で逃げました。道に迷い、日は落ち、数メートル先も見えません。その時、目の前の藪がガサガサと音をたて、一人の男性と)
出会った ~ (のです。それが今の夫です)
ーーーーー
♪ある日~ (ある日)
森のなか~ (の教会で式を挙げました。)
クマさんに~ (永遠の愛を誓いました。あ、クマさんというのは夫です。森のなかで藪のなかか出てきて私と)
出会った ~ (ので、あだ名がクマさんなんです。)
花咲く森のみち~ (を皆に祝福されながら二人で歩きました)
クマさんに出会った~ (…それがあんなことになるなんて…。)
ーーーーー
♪ある日~ (ある日)
森のなか~ (そう、あなたは深い森の中にいます。イメージしてください。持っている花束を一番最初に出会った人にあげましょう。誰にあげますか?)
クマさんに~ (クマさんですね。これで何がわかるかというと、あなたの運命の人がわかります。クマさんは…あなたの昔の夫ですね。暴力が酷かったという…。でもそれが運命の人という皮肉な…)
出会った ~ (ちょっと、どこに行くんですか)
ララララ~ラ~ラ~ラ~ラ~ (危ない!そっちは崖だ!もどるんだ!)
ララララ~ラ~ラ~ラ~ラ~ (お嬢さん!お待ちなさい!お嬢さん…!)
男子「僕たち」
女子「私たちは」
尾崎「この支配から」
全員 \卒業します!/
男子「期待に胸をふくらませて」
女子「桜が舞い散る校門をくぐった」
尾崎「逆らい続け、あがき続けた」
全員 \入学式!/
男子「クラス全員一致団結して」
女子「仲間と協力することの大切さを学んだ」
尾崎「行儀よく真面目なんてくそくらえと思った」
全員 \運動会!/
男子「自分たちで計画をたてて」
女子「奈良・京都を二泊三日で巡った」
尾崎「うんざりしながらそれでも過ごした」
全員 \修学旅行!/
男子「クラス展示に、みんな工夫して協力し」
女子「成功を願い遅くまで準備にあけくれた」
尾崎「夜の校舎窓ガラス壊してまわった」
全員 \文化祭!/
男子「在校生の皆さん、この学校の伝統を皆さんに託します」
女子「この学校の生徒であることを誇りにして」
尾崎「信じられぬ大人との争いの中で」
全員 \がんばってください!/
男子「私たちが今日という日を迎えられたのも」
女子「周りの方々の支えがあったからです」
尾崎「先生こと、かよわき大人の代弁者よ」
全員 \ありがとうございました!/
男子「最後に先生方、在校生のみなさん」
女子「いつまでもお元気でご活躍下さい」
尾崎「あと何度自分自身 卒業すれば」
男子「さようなら」
女子「さようなら」
尾崎「本当の自分に たどりつけるのだろう」
全員 \さようなら!/