11月 282005
来月30歳になる予定(未定)なんですけどね、今これ読んでよかったなぁ。「30歳から頭はよくなる」「海馬は増やせる」「脳はいくら使っても疲れない」…池谷 裕二・糸井重里『海馬―脳は疲れない』で、目からウロコが溢れ出る。
脳の研究者・池谷氏と、脳の使い手・糸井氏の脳対談は、まるでメカニックとドライバーがマシンについて語らっているようなシチュエーション。お互い共通の認識を持ちながらそれぞれ歩み寄っていく様はとても刺激的で面白い。
糸井氏がちょっと関係ない話題のボールを打っても、池谷氏がキャッチして脳の仕組みを投げ返す。ノックを繰り返す度に、「そうか!」と互いに気がついて、二人の守備範囲が広がっていく。読者もそこに乗っかって、ゆったりした満足感に浸れる対談に仕上がってます。
一読すれば脳ってやっぱりそうなんだよね!とスッキリ爽快。悩み解決のコツまで載ってます。特に今年30歳になった’75年生まれの皆様、そして来年30歳になる’76年生まれの皆様におススメ。読むと勇気がでまっせー。
【この記事と似たような感じの記事】
- 糸井重里監修『言いまつがい』
- 山田 浩子 ほぼ日刊イトイ新聞『ほぼ日手帳の秘密―10万人が使って、10万人がつくる手帳』
- 2005年:今年読んだ本ベスト10
- 自由と心を探す旅 池谷裕二『単純な脳、複雑な「私」』
- 連城三紀彦『暗色コメディ』
- 蒼井上鷹 『出られない五人』
- 「疲れた大人36きっぷ」がほしい
- 「なんで”気をつけましたね”って言ってくれないの?」
- 名前はまだない
- 話を聞かない男、地図が読めない女、そして


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