【iPhone】日本円で85000円!お値段$999.99の最高額アプリたち

昨日、有料のアプリを買うためらいについて有料アプリは「ペットボトルの水」 という話を書いて、ふと思ったこと。

一番高額なiPhoneアプリってなんだろう?

iPhoneアプリはドルが基準なので、最高額は$999.99になる。調べてみたら、この最高額のアプリがいくつもある。日本円で85000円!アプリ1つでMacBookAir 11インチが買えちゃうお値段!

そりゃどんなアプリなんだ、と言うわけでまとめてみました。

■agro

85,000円
(2012.11.12時点)
EZi APP
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農学者向けの論文執筆アプリ。農家や作物、農薬や疫病の管理ができ、レポートの作成を助ける。らしい。よくわからない。

■CyberTuner

85,000円
(2012.11.12時点)
Reyburn Piano Service, Inc.
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ピアノ技術者向けの調律用アプリ。ピアノ調律ソフトとしては15年以上のキャリアがあり、iOS版は開発期間に3年(うち実地試験1年)をかけて作られたとのこと。

■Splot

85,000円
(2012.11.12時点)
Frozenbyte
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アクションゲームみたいなんだけど、説明が「Splot is a cute and unique platformer」しかない。売る気がなさすぎる。

■BarMax NY

85,000円
(2012.11.12時点)
BarMax LLC
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ハーバードロースクールの講義が聞ける。単語帳、例文、テストも豊富。なんと無制限の電話サポートつき。ハーバードロースクールに直接質問できる。

■iVIP Black

85,000円
(2012.11.12時点)
iVIP Ltd.
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その名の通りVIP向け、セレブ向けのアプリ。高級レストラン「ゴードン・ラムゼイ」、会員制高級ホテル「バージン・リミテッドエディション・レンジ」などでVIP待遇が受けれられるらしい。GPSで最寄りのVIP待遇を検索可能。そしてこんなに高いのに有効期間が1年間だけ!VIPすぎる!

他にも$999.99のアプリはあったんですが、開発をやめて新しい別のアプリに誘導したい時に、元アプリの値段をわざと$999.99にしているのもありました。アップデートしないから買わないでね、という意味で。

それにしてもどんな人が買うんだろうなぁ。購入者のレポートをお待ちしております。いや僕は…ちょっと…ほら、妻子もいるので…。

有料アプリは「ペットボトルの水」

コンビニで使う100円より、iPhoneアプリを買う85円のほうに、なんかためらいがある。

飲み物欲しいな、なんて時にコンビニや自販機で100円ちょっとのものだと、割とためらいなく買ってしまうじゃないですか。

でも85円のiPhoneアプリはなんか、こう、買えないんですよ。なんでだろ。

85円の価値があるかどうか、という判断もあるんだろうけど、買わないと内容がわからないのは例えば本だって同じ。

じゃぁ、目に見えないものだからかな?と考えてみたんですけど、例えば次の2つだとどうですか。

・5万円の家賃が引き落とされる
・5万円の物を買う

目に見えない家賃より、5万円の物のほうが「えいっ」って感じがある。目に見える・見えないの話じゃない。

思うにこれ、「ペットボトルの水」と同じなんじゃないかな。

ミネラルウォーターが世に出た時って、誰もが一度は「誰がお金だして水買うの?」と感じたと思う。水なんて蛇口をひねれば出てくるタダ同然のものだったわけで。

でも段々売れ始めて、浸透してきて、いつしか水をペットボトルで買うのって普通のことになってきた。

アプリも同じなんじゃないかと。

「無料のアプリもあるのに、わざわざお金だして買うの?」という状態なんじゃないだろか。スマホが普及して日も浅い。アプリを買う、がまだ「普通のこと」じゃない人もたくさんいる。

これだけスマホが普及すれば、そのうちアプリを買うことは「普通のこと」になる。ペットボトルの水のように。

そうしたら、アプリを作る側の人も元気になって、よりよいアプリが出たりして、また使う人が増えて、といい感じで回ったりするんじゃないかな。

そう考えると、未来にちょっとワクワクしませんか。

【iPhoneケース】パワーサポート エアージャケットセット for iPhone5を買ってみた

うちのiPhone5、今まで丸裸で使っていたので、そろそろケースを…と探しておりました。冬だし。冬関係ないか。

せっかく本体が薄くて軽いので、この薄さを維持できるのがいいなぁ、と探して見つけたのがこちら。かなり評判がいい。

材質がラバーコーティングとクリアと2種類ある。ラバーコーティングだと滑り止めになるしいいかな、と思ったら、白のラバーコーティングは汚れが目立つというご意見も。確かにそうかも。

というわけでシンプルに「クリア」を選択。

こんな感じで届きました。

つけてみたところ。

裏はこんな感じ。

クリアタイプなのでリンゴマークも丸見えです。

カメラのレンズ周りについている黒い縁取りは、フラッシュが光った時にケースが光を反射しないためのガード。不恰好に思う人もいるだろうけど、他の人のiPhoneと見分けがつくので、これはこれで僕は気に入りました。

それにしても、すごいジャストフィット。日本製らしく、仕事がすごい細かい。例えば側面のボタン周り。

丸型のボタンギリギリにケースが開けられてる。これで本体とケースがカッチリはまる精度ってすごい。

そして驚くのはまだ早い。本体下部を見てみる。

イヤホンジャックや充電ケーブルといった穴が開いているのはもちろんなんですが、よーく見ると、

スピーカの小さな穴、ひとつひとつにピッタリ合わせてケースに穴が開けられてる!

恐るべき精度…びっくりした…。

薄さなんですが、本体にケースとして被さるわけなんで、ミリ単位の若干の厚みは出る。でもなんかこの「足された厚み」がちょうどよく感じる。

iPhone5本体はとても薄くて、とても美しいのだけど、片手でがっちつ掴むとなんか不安定だった。僕の手が大きいのもあるのだろうけど。

これがエアージャケットをつけると、iPhone5より厚くてiPhone4より薄い、という絶妙なラインに来て、手に持ったときよりしっくりくる。あくまで僕の手で持った時の話ですけどね。

逆に女性の手だと音量ボタンが押しにくいかもしれない。あまりにケースの精度が高すぎて、ボタンの周りをケースが覆っている形なので、小さい手だとボタンを押しこむのが大変かも。

ともあれ、とても気に入りました。画面保護フィルムも同包されているので、前面の保護もバッチリ。しばらくこれで過ごすことになると思います。ケース選びの参考になれば幸いです。

iPhoneをどうしても使いたくてアナログなものとつなげちゃったモノまとめ

以前、ソーラーパネルでiPhoneを充電できる充電器を買った話を書いた(スマホが充電できてライトも付いてる無印良品「ソーラー充電器」を買った(悲しいオチつき) | イノミス

iPhoneの電池がなくなった!でもどうしても使いたい!というための充電に太陽光を使ったわけで、結局のところデジタルのために大自然という超アナログなものに助けを求めたことになる。

でもいろいろ調べたら、この「iPhoneがどうしても使いたくてアナログへ」なものがいろいろあった。そこまでして!という感じで面白かったのでまとめてみました。

■自転車

自転車のライトで、前輪に発電機をくっつけて、走るとウインウイン回して発電してライトつくやつあるじゃないですか。

あれでiPhoneを充電できゃう自転車。USB端子らしいので他のスマホでも充電できるらしい。自転車自体が無駄にかっこいい。

なんと「ダイナモ発電からiPhoneの充電ができる自転車」AXA/Electraブランドからデビュー!!|株式会社エムプランニングのプレスリリース

■たき火

日が沈んでソーラーが使えない!そんなときは火を燃やせばOK。たき火で料理をしながら充電できるアウトドアストーブ。

得られた電気でファンが回る→たき木がよく燃える→火力アップ!→電力アップ!という、そばに置いたiPhoneが燃えないか心配になるほど高性能。

モンベル、たき火でiPhoneを充電できる『BioLite』を国内で発売 | Touch Lab – タッチ ラボ

■カセットテープレコーダー

iPhoneとカセットテープがまさかの合体。専用アプリを使って直接カセットからiPhoneにMP3録音できる。斬新すぎるウォークマンである。

おうちに眠ったカセットテープをMP3にしちゃおう! | roomie

■レコードプレイヤー

カセットよりももっと古い、LPレコードを取り込みたいという方はこちら。レコードプレイヤーにiPhoneドックが。

専用アプリで曲間の判別までできるとのこと。アナログLPの音は温かみがあるんだ、という話を聞きますが、これで録音した音はどうなっちゃうんだろう。

LPレコードをiPhoneに直接取り込める「iLP Turntable」が発売 | Touch Lab – タッチ ラボ

■拡大鏡

iPhoneの画面をiPad並みに大きくしたい!というわけで作っちゃった拡大鏡つきのスタンド。

左には音を大きくするためのラッパ状の拡声器までついてる。高齢化社会もこれで安心か。いやいやiPad買ったほうがいいんじゃないのか。

iPhoneの画面をiPad並みに大きくする『Mini Cinema For iPhone』 | Touch Lab – タッチ ラボ

■スペースインベーダー

番外編でiPadものを。お手持ちのiPadをシャーン!と差し込めば、懐かしのアーケード筐体でスペースインベーダーができる!

iPad用アプリ「スペースインベーダーHD」専用らしい。対象がピンポイントすぎる。

あらゆる状況下でも「でもやっぱりこれを使いたいんだ!」という情熱が人を狂わせるのでしょうね…。

他にもこんな無理矢理ガジェットがありましたら情報お待ちしております。

【iPhone】Siriに「機内モードをオン」をお願いすると恐縮される

小ネタでございます。

iPhone4からiPhone5に機種変更しました。

いろいろグレードアップしてる中、以前から試してみたかったのが音声アシスタントのSiri。「サカナクションを流して」って言ったらちゃんと流れた。おおー。

で、たまたま見つけたのか今回の小ネタ。

Siriは入力された音声を一度クラウドに送って解析するので、使うときはネットワークに接続されてる必要があるのです。

そのSiriに、全てのネットワーク切断を意味する「機内モードをオン」をお願いするとどうなってしまうのか。やってみると…。

謝りつつもお手伝いできないと告白。

「お役に立てずすみません」とまで言ってしまう。いやいや、ごめんね。しょうがないから。こっちも知っててやったから。ごめんなさいね。

ちなみに英語だとどうなってしまうのか、Twitterでカナダの方からいただいた情報によると、

自分で驚いちゃう。おもしろいなぁ。他の言語だとどうなってるんだろう。