警察官立寄所に何が起きているのか

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街でよく見るこの看板。

「よっ!」って感じだろうか。

「やってる?」って感じだろうか。

「特に用はないんだけどさ、近くまで来たもんだから。あ、いいよいいよ、すぐ帰るから。」

「なんだ悪いねぇ。じゃぁコーヒーで。」

「そうそう、あのオウムのやつなんだけどさ」

「あ、知ってた?いや、あれさ、やっぱりわからないって。パッと見で。だからあっち行けって俺言っちゃったんだよね」

「そうそう、俺なの」

「でしょ?全然見た目違うでしょ?」

「突然来られても、ねぇ?今までどこいってたんだかこっちは知らないもの」

「しゃべったよ。向こうから挨拶してきた。でも俺の言ってることはわかってないみたいだな。当たり前か。ハハ」

「まぁでも、先方はお怒りなわけなんだよねぇ。また逃げちゃったし」

「え?」

「いや捕まってないでしょ。誰か捕まえたの?」

「テレビで?やってないって」

「そんなニュースになるわけないじゃん」

「オウムだよ」

「そのオウムじゃないって」

「違う違う、一昨年の夏に、川瀬さんのところから逃げたオウムだって」

「昨日突然飛んできて、コンニチハとか言ってきたのよ。で、あっち行けってやったら飛んでっちゃって。後で聞いたら川瀬さんのだって。言われるまで忘れてたのよ」

「そんなわけないじゃん!ハハハ!」

「あれなら俺はね、一発で取り押さえるね。ガッとね。ガッと。ハハハ」

「じゃまた来るわ。ごちそうさん」
 

って感じだろうか。
 

イノベーションのジレンマ(たぶん違う)

先日入ったトイレがこんな状態だった。

5秒以上流すよう言われてるのと同時に節水を促されているのだ。どうしたらいいのだろう。

「どんどん新しいプロジェクトを提案してくれたまえ。ただし損はするな」的な、イノベーションを阻害する日本の経営者層に向けたメッセージだろうか。

とりあえず5秒ジャストでボタンから手を離した。場当たり的な対処でしかない。僕もまた、日本のサラリーマンなのだ。

日本列島縦断ファッションクイズ

メンズノンノ、今月の特集は「日本列島縦断ファッションクイズ」とのこと。

読んでない。読んでないからだけれど、いろいろ想像が膨らんでしかたない。あの「アメリカ横断ウルトラクイズ」を模したと思われるならなおさらだ。

「シャンゼリゼ通りに行きたいかー!」を合言葉に会場に集うおしゃれ達。繰り出される○×クイズ。不正解の方のパネルに飛び込むとご自慢のファッションが泥まみれに!敗者は腹いせにピコピコハンマーでドン小西を殴打。その後、ストリートスナップばらまきクイズ、おしゃれマラソンクイズ、ショップ店員通せんぼクイズを経て、最後の早押しクイズは不正解でマイナス一着という厳しいペナルティが。全てのクイズに勝利し、7つのアイテムを着回して、頂点に立つのはいったいどんなファッションなのか?

観たいなぁ。放送いつかなぁ。

Amazonの箱でテレビを作ってあげた

最近、娘四歳がお天気お姉さんごっこをするので、こんなのを作ってあげた。

Amazonのダンボールの蓋と底を内側に折りこんで、丈夫な枠を作った。これで「テレビ」。Amazon製。

「テレビ作ったよ」と渡すと、すぐにわかったようで、顔に枠をあてて「あしたのてんきは、はれです!」と嬉しそうにお姉さんをはじめる娘四歳。

パパにニュースを読ませたり、ままごとをやって料理番組にしたり、あげくお尻にあてて「おしりテレビ~」とか娘四歳は散々遊び倒して、やがてテレビは床に放置された。

そこを息子一歳がハイハイで通り抜けた。

息子一歳、テレビから出てきた。

完全に「リング」。

息子一歳、ニコニコしてたけど、もししゃべれたら通り抜けたあとに「って、わしゃ貞子か!」って言ってると思う。