ジャッキー・チェンの手の力が無くなるまでコタツ

コタツねこ by studiocurve

ちょっと前、ジャッキー・チェンが引退するらしい、という噂が流れた。でも実際は「自分でスタントをやるのは考え直さんとね」ぐらいのニュアンスだったらしい。引退はしないそうですよ。

ジャッキー・チェンのスタントと言えば、映画「プロジェクトA」のクライマックシーン。

敵に追いつめられたジャッキーが、3階建ての時計台から地面に落下するスタントがある。地面にクッションはない。落下の衝撃を和らげるのは、各階の窓にかけられた布製の窓のひさし3枚だけ。

この時、若きジャッキーはどうしても恐怖心に勝てず、自分のタイミングで落ちることができなかった。

ではどうしたかというと、時計台の時計の針に両手でぶら下がり、そのまま耐え、手の力が無くなるのを待った。

で、落ちた。スタントは大成功。

見上げたプロ根性である。時には自らを窮地に追い込むことも必要だと、ジャッキーは教えてくれる。
 

でも窮地はやだ。

いやだなぁ窮地。できれば避けて通りたいですよ。窮地とかけはなれたところにいたい。コタツとか。コタツは窮地ないんじゃないかな。あるかな。

・手の力が無くなるまでひじをついてテレビを見る
・手の力が無くなるまでミカンをむき続ける
・手の力が無くなるまで変な体勢で寝る

変な体勢で寝て、起きると腕に血が通ってなくてバターンってなるのあるなぁ。自分の腕じゃなくなってんだよなぁ。プチ窮地だなぁ。リモコンとか取れないんだよなぁ。

ジャッキー・チェンから、Suicaのチャージが切れるぐらいの、だいぶ遠いところまで来てしまった。
 

体温計に100度の表示があるのはなぜなのか

土曜日から熱を出して寝込んでいるINOでございます。金環日食は病をおして見ました。

ここ2、3日体温計とお友達なわけなんですけど、ちょっと気がついたことがあるんですよ。

うちの体温計、電源を入れると一瞬だけすべての液晶表示が点灯するんですね。で、これがその瞬間をとらえた写真なんですけど、見てもらえますか。
 

 
100の位があるんですよ。

えっ、体温計ですよね、天ぷら油の温度計るやつじゃないですよね、と思わず二度見。100℃なんて体温ないぞ。人間だもの。生身の人間だもの。

数字じゃなくて、エラー表示なんかであそこ使うのかな?と思って取扱説明書(注:PDF)を見ても100の位を使う表示はない。測定範囲も「32℃〜42℃」になっている。あそこの2本の棒はなんに使うんだろう。
 

…と、熱にうなされながら思ってたんですが、先ほどこれではないか、という案がおりてきまして。

さっきの写真の一部を拡大すると、
 

 
この右端中段、「℃」が表示されるエリアなんだけど、液晶は真ん中に棒が1本入って「E」状になってる。これはひょっとして…

華氏(°F)か!

海外の天気予報を見ると「最高気温100度!?」とビックリすることがある。これは摂氏じゃなくて華氏の表示だから。つまりこの体温計、海外対応もしてるんじゃないか。ちなみに華氏100°Fは摂氏37.7℃になる。きっちり体温計の範囲内だ。

あぁビックリした。グローバルの視点が必要だったとは。病人には荷が重すぎる…。

というわけで、体温が98.6度を切るまで寝ています。

テレビから飛び出すマツイヒデキ3D

先日某所で見かけた絵本がすごかった。

こちら。
 

 
「ぼくんちに、マツイヒデキ!?」
 
あらすじが、こう。
 

 
完全に「リング」。

そんなマツイヒデキ3Dの様子がこちら。
 

 
ド迫力でテレビから飛び出すマツイヒデキ3D。線に力があり過ぎる。

そういえば最近、本家の貞子3Dも始球式してた。

呪いのメジャーリーグは開幕したばかり。
 

鉛より重い「体が○○のように重い」を考える

「体が鉛のように重い」という表現がある。

病気になったり疲れたりして思うように体が動かない、そんな時につかわれる表現だ。でも実際、鉛って持ったことがない。どんだけ重いんだろう。

でも鉛って世の中で一番重い金属のわけじゃない。もう、すごい体が重い、鉛どころじゃない、布団もペッタンコだぞ、ぐらいの大変さを表現したいときはどうしよう。

そこで、世の中で一番重い物質を調べてみた。オスミウム(Os)という物質が一番重いらしい。比重が22.57g/cm3で、鉛の2倍は重い。これだ。もうすんごい体が重い時はこっちを使おう。

「体がオスミウムのように重い」

世の中で一番重いはずなのに、カタカナだとなんだかカジュアルな感じで金属っぽくない。巨漢のメジャーリーガーかな?って思われそう。

メジャーなところで重たい金属といえばやっぱり「金」だ。こっちかな。

「体が金のように重い」

重そうだけどなんだかゴージャス感が出てくる。

「体が黄金のように重い」

言い換えてみても古代エジプトな感じになるばかり。

「ボディがゴールドのようにヘビィ」

やっぱりルー語では真剣に受け止めてもらえない。

実際どうかじゃなくて正体が分からないけど重そう、という絶妙のチョイスが「鉛」なのかもしれない。

何も買わずにSuicaの残高を簡単に確認する方法

自動販売機でSuicaなどの電子マネーが使えるモノ、最近増えてますよね。
 

↑例えばこういうタイプ。
 

↑品物のボタンを押してからここにSuicaなどをあてると買える。便利。

さっき飲み物買おうと思ったんですけど、ちょっとボンヤリしてて、なにもボタン押さずにSuicaをここにあてたんですよ。まぁうっかりさん…と思ったら!
 

↑あれ!

Suicaの残高が表示されてる!

何か買えば残高はもちろん表示されるんだけど、なにも買わなくても表示されるとは思わなかった。へー。これ有名なのかな?

今いくらチャージしてるんだっけ?ってときに使える小技じゃないでしょうか。

※全部の自販機で試してないので、なにも表示されないのもあるかもしれません。お試し報告などいただけると幸いです。