最近こっそり作ったもの(博多大吉bot & 路線図tumblr)

さて、暮れも押し迫っているというのに、twitterで博多大吉のbotを作ってみました。

博多大吉bot :http://twitter.com/daikichi_bot

2時間に一度、博多大吉がボソりとつぶやきます。それだけです(笑)

主にアメトーークから取ってきてますが、まだまだ語彙が不足しております。googleドキュメント(http://docs.google.com/View?id=dhp9fthh_10fkvzcbhp)にまとめて誰でも編集できるようにしてあるので、年末年始お手すきの方はいじられてみては…。twitter上のお問い合わせは@inomskまでどうぞ。

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あとですね…。

かなりニッチな趣味なのですか、実は地下鉄の路線図を集めておりましてですね…。

こんな感じにtumblrに置いてあるんですよ。

路線図好き:http://routemap.tumblr.com/

この中だと一番好きなのはプラハ地下鉄かなぁ。色使いとピクトグラムがまたねぇ、可愛いんですよー。モスクワ地下鉄はねぇ、駅の乗り換えの表現がきれいでねぇ。

というわけで、お好きな方はチェックしてみてはいかがでしょうか…。

5・7・5

■「5・7・5」

古池や
蛙飛び込む
水の音
(松尾芭蕉)
 
 
■「5・7・5・7・7」

東海の
小島の磯の
白砂に
われ泣きぬれて
蟹とたはむる
(石川啄木)
 
 
■「5・7・5・7・7」

明後日の
忘年会は
中止です
新年会に
振替予定
(幹事)
 
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以心伝心

昔々、人々がコミュニケーションを持とうとしたら、直接会って話すしかなかった。より親密になれば、何も言わなくても話が通じる仲になった。「以心伝心」という言葉も生まれた。

電話が生まれ、離れていても話せるようになった。直接会いに行かなくてもよくなった。

ポケベルが生まれ、電話が欲しい、という旨だけ伝えられるようになった。電話をかけれる時にかければよくなった。

メールが生まれ、用件を一方的に伝えられるようになった。いつでも好きなときに読んで、返事をすればよくなった。

ネットが生まれ、ブログやmixiやtwitterが生まれ、読みたい人だけ読めるような文を書けるようになった。返事が欲しくて、とりあえず何かつぶやいたりした。

そして「空気を読め」と言われるようになった。
 

コミュニケーションをとりたくて、あの手この手の手段が生まれた。それゆえ、人と人は安心してどんどん離れていくようになった。物理的にも、心理的にも。

これから先、離れて離れて、叫んでも届かなくて、返事が欲しくても黙っていて、そして行き着くところは「以心伝心」なんじゃないかと思う。

でも最初の「以心伝心」とは、なんだかだいぶ遠いところに来てしまった、とも思うのだ。
 
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『やさしさの精神病理』(→感想)を読んで思ったことのメモでした。