昨日、有料のアプリを買うためらいについて有料アプリは「ペットボトルの水」 という話を書いて、ふと思ったこと。
一番高額なiPhoneアプリってなんだろう?
iPhoneアプリはドルが基準なので、最高額は$999.99になる。調べてみたら、この最高額のアプリがいくつもある。日本円で85000円!アプリ1つでMacBookAir 11インチが買えちゃうお値段!
そりゃどんなアプリなんだ、と言うわけでまとめてみました。
■agro
農学者向けの論文執筆アプリ。農家や作物、農薬や疫病の管理ができ、レポートの作成を助ける。らしい。よくわからない。
■CyberTuner
ピアノ技術者向けの調律用アプリ。ピアノ調律ソフトとしては15年以上のキャリアがあり、iOS版は開発期間に3年(うち実地試験1年)をかけて作られたとのこと。
■Splot
アクションゲームみたいなんだけど、説明が「Splot is a cute and unique platformer」しかない。売る気がなさすぎる。
■BarMax NY
ハーバードロースクールの講義が聞ける。単語帳、例文、テストも豊富。なんと無制限の電話サポートつき。ハーバードロースクールに直接質問できる。
■iVIP Black
その名の通りVIP向け、セレブ向けのアプリ。高級レストラン「ゴードン・ラムゼイ」、会員制高級ホテル「バージン・リミテッドエディション・レンジ」などでVIP待遇が受けれられるらしい。GPSで最寄りのVIP待遇を検索可能。そしてこんなに高いのに有効期間が1年間だけ!VIPすぎる!
他にも$999.99のアプリはあったんですが、開発をやめて新しい別のアプリに誘導したい時に、元アプリの値段をわざと$999.99にしているのもありました。アップデートしないから買わないでね、という意味で。
それにしてもどんな人が買うんだろうなぁ。購入者のレポートをお待ちしております。いや僕は…ちょっと…ほら、妻子もいるので…。