『デザインセンスを身につける』と、いろんな力もついてくることを知った

TwitterやFacebookのアイコン。どうしてますか?

ソーシャルネットワーク全盛の昨今。自分を発信するために有効なメディアたち。でもパッと見で目に入るのはあの小さな四角い画像。「人は見た目が9割」なんて言葉もある。猫やオッサンのアップやアニメキャラ…あの小さな画像で「この人どんな人?」がパッと判断されちゃうことになり…。

ウジトモコ『デザインセンスを身につける』はこんな導入で始まる。せっかく自分を表現できる場なのに、「見た目」のアイコンに無頓着ではもったいない!と。見て欲しい自分をイメージして、ふさわしい画像を設定する。そのために必要なのはデザインのセンス。

ちなみに僕のTwitterアイコンはプラレールに入ってた注意書きで、おもろいなぁと思ったからアイコンにしているだけで、特になんの意味もないのだった。むむむ。

それで、デザインセンスと聞いて、黄金比とか色選びとかそういう手法の話かなぁ、と思ったら、違った。手法の話もあるけど、中心にあるのはもっと根っこ、「なにを誰に向けてどういうアプローチで、デザインするか」まずは対象のモノ、そのものについて考えるところから始まる。

なにかを表現するなら、自分をデザインすることから始まる。

個人的にいいなぁ、と思ったのは、この「自分をデザインする」ということ。

人間、どうしても考えることはフラフラして、やりたいこともコロコロ変わって、どうにも不安定。そこでデザインの力を借りる。こんな印象でいたい、こんな風に見られたい/見られたくない、などなどを考える。強いメッセージになる人もいるだろうし、柔らかい存在を目指す人もいるだろう。それをロゴなりアイコンなりの見える形に落としこむ。

目に見える旗印を持つと、途端にわかりやすくなる。帰ってくる場所が見えるというか、軸がピッと立つというか。

アイデアの力が、軸を立て、道を照らし、力を与える。組織も、人も。

なんだか、うちの家族のマークとかも作りたくなってきた。家紋ってこうやって生まれたのかな。

いやまずは自分のアイコンをなんとかせねば…。

(追記)
アイコンを変えました!→@inomsk

オフ・レコード

「いまのはオフレコだぞ。いいな」

そう言い残して応接室を去った。ちょっと厳しいことを言ったが、まぁ当然のことだ。相手にもやることをやってもらわねば困る。そもそもあいつは接客マナーすらなっていないからな。

「オフレコなんですか」

突然、男が目の前に立ちふさがった。さっき応接間にいたヤツの部下か?全然覚えがない。

「失礼、君は…」
「オフレコなんですか」

こちらの目をみて、同じ言葉を繰り返す。なんだこいつは?

「オフレコだよ。オフレコ。記録に残すなってことだよ」
「記録に残さないんですね」
「そうだよ。今言っただろう」
「あなたのことを、記録に残さないんですね」
「うるさいな!そうだよ!記録に残すんじゃないよ!忘れろ!」

肩を突き飛ばして先を急ぐ。後ろで小さく「わかりました」とという声が聞こえる。なんだあいつは。あとでクレームをいれてやろう。客人に対する態度が全然なってない。

それからしばらく経った。

おかしいな、と思い始めたきっかけは、銀行だった。
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Facebook「いいね!」の地方版を考える

このサイトにもついているFacebookの「いいね!」ボタン。

いいね!と思ったら押すこのボタン。元々は「Like!」だったのを日本語訳して「いいね!」にしている。

でも日本全国にはそれぞれ方言がある。「Like!」をどう言うか地域によって違う。地域振興のためにも各地方の「いいね!」ボタンを作ったら面白そう。「DA・YO・NE」と「SO・YA・NA」みたいに。

というわけで、Twitterでフォロワーさんに各地で「いいね!」ってどう言うのか聞いてみました(回答いただいた方ありがとうございます!)

集計の結果こうなりました。 続きを読む →