スクエニ本社の「ドラクエローソン」に行ってきた

もしもドラクエの世界にローソンがあったら。

薬草がレッドブルだったりするのかな…。

という大喜利的な発想はともかくと、ドラクエとローソンがコラボをした「ローソン アストルティア店」が東新宿にできたというので行ってきました。そこはアストルティアなのか東新宿なのか。

場所はスクエア・エニックス本社がある、新宿イーストサイドスクエア。

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ゴゴゴ……って感じの写真になってしまった。東京湾からせり出してきたわけではありません。

さっそく行ってみましょう。

どこを向いてもドラクエ

夜に行ったので写真が暗いですが、外壁にこれでもかとディスプレイがされています。

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無意味に木箱が置いてあります。壊したらなにか出てくるかな(日本は法治国家なので器物損壊罪に問われます)

お店の中に入ってみると「王者の剣と天空の剣」が飾ってありました。

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世界広しと言えども剣を飾ってあるコンビニはここだけじゃないでしょうか。

右を向いても左を向いてもドラクエドラクエしています。

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壁も天井も。

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アイス売り場には氷系のキャラが。

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もうすぐ母の日。

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レジ待ちのレーンにまで紋章入りの赤絨毯が敷いてありました。

グッズもたくさん売ってる

見た目こそドラクエだらけですが、普通のローソンなので、おにぎりもお弁当も普通に売ってます。コピー機もあるし電子レンジもある。スクエニにお勤めの勇者の皆さんはここで英気を養うのでしょうか…。

限定コラボということで、グッズもたくさん売ってました。

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スライムだらけです。よく見ると通貨単位が「G」

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ストラップやイヤホンもあり…

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これ、何かと思ったら、スマホ用のバッテリチャージャーでした。

5月7日(火)までやってます

このドラクエ×ローソンの企画、GWでおしまいのようです。場所は大江戸線・副都心線の東新宿駅のそば。副都心線が東武や東急と直通運転されたついでに、お出かけしてみてはいかがでしょうか。

※公式:ドラゴンクエストⅩ Wii U版発売記念 ドラゴンクエスト オリジナル装飾店|ローソン

「オリンピックが東京招致したら○○します」大喜利

2020年のオリンピックを東京でやりたい、という招致活動で、YahooとGREEがこんな試みをしてる。

TOKYO2020 | 楽しい公約 – Yahoo! JAPAN

様々な著名人が「オリンピックが東京招致できたら○○します」という公約をあげてる。公約、といっても、テリー伊藤は「欧米人に負けないよう胸毛を植毛します」、森永卓郎は「メイド服のコスプレをして応援します」など、かなりゆるい。

そして公約はTwitterやFacebookをやってれば誰でも何個でも作れる。

これはもう大喜利として捉えるしかない。

というわけで、Twitterアカウントの@inomskで作ってみた。

クララが立つためにオリンピックを東京に!

両方を満たさないとドリンクがもらえない。

涙を落として火を消します。

相撲も種目に加えます。

天地創造。

アダムとイブがコロッセオで競い合う東京オリンピック。金メダルという禁断の果実を奪い合うのだ。

すっかり神様気取りだ。

毎日を楽しくしたいなら「ボケ志向」になろう 槙田雄司(マキタスポーツ)「一億総ツッコミ時代」

数々のバラエティ番組のヒットにより、日常にまでお笑いの方程式が持ち込まれるようになった昨今。「ハードル上がっちゃった」「いま噛んだでしょ」「そこはツッコむとこ」などのお笑い用語、毎日どっかで耳にしたり使ったりしちゃう。

この「世の中のバラエティ番組化」と同時に、マスコミ視点で、他者に対して、ツッコミをする人が増えたと感じる著者。この息苦しい「ツッコミ高ボケ低」の気圧配置を吹っ飛ばすために書かれたのが本書、「一億総ツッコミ時代」。

芸人・マキタスポーツが本名の「槙田雄司」で書いています。持ちネタの作詞作曲モノマネでも見せる冷静な観察眼を、文章でもいかんなく発揮。

そうそう、「ツッコミが多い」といっても、単純にお笑いのツッコミが悪の元凶というわけじゃない。この本で語られるのは「ツッコミ志向」「ボケ志向」という2つのキーワード。

「ツッコミ志向」同志のにらみ合い

「ツッコミ志向」とは自分はともかく相手のことを批評・批判する傾向を指す。出来事や人に対して、とやかく何か言わずにおれない。これが増えている。

ツッコミ志向が増えた理由として、さっきのお笑いの日常化と、もう一つ、ソーシャルネットワークの発展がある。ネット上での匿名による批判は2ちゃんねるの頃からあるけれど、TwitterやFacebookの発達でより気軽に発言でき、より広まるようになった。

部屋にいながら、世の中に、気軽に、ツッコミという名のトゲを刺せるようになった。

でも、と、芸人・マキタスポーツは言う。本来ツッコミとは、重い剣なのだと。素人がおいそれと振り回すものではないと。

そしてなにより「つまらない」と。

100人横並びで、1人前に出ると、99人がツッコむ。誰も前に出ないなら、どこかにツッコむところがないか探す。見つけて叩く。炎上する。

そして皆、自分はツッコまれまいと必死になる。

そこにこんな例えを出していて笑ってしまった。

でも現状は「ツッコまれたくない」という意識からか、ディフェンシブルな戦い方をしている芸人が増えています。
(中略)
ツッコミのボールを回してばかりいる。でも、そんなものは不要なのです。実際には、ロンブーの淳さんと狩野英孝がいれば十分回ります。無駄にボールをまわす必要はありません。あとは、国生さゆりや矢口真里がディフェンスしてくれるから大丈夫なんです。

「ボケ志向」が足りない

「ツッコミ志向」が産み出す閉塞感を打ち破るには、「ボケ志向」が必要となる。

といっても、これまたお笑いのボケが大量に必要なわけではない。狩野英孝がたくさんいても困る。

ここで言う「ボケ志向」とは、つっこまれる要素を残しながら、自ら面白いことをすすんでやる側のことを指す。

例えば、なにかに夢中になっている人がいるとする。ツッコミ志向から見ると「なにしとんねん!」で済んでしまうかもしれない。でも、夢中になっている本人はきっと人生が楽しいものに違いない。

意味のないことに夢中になれる、しょうもない自分をさらけ出せる、ベタなイベントをベタに楽しめる、未完成でもなにか創り出して世の中に出せる。

なにか欠けている、隙がある、そんな「ボケ志向」の人こそ、たった一度の人生を楽しめるんじゃないかと提案する。

この本の構成の見事さ!

長々とここまで書いちゃったけど、一番感心したのはこの本の構成の見事さ。

序盤はツッコミ志向について言葉丁寧に解説し、一つ一つおかしいところを指摘していく。しかし、それもあくまで全体の3分の1まで。

そうなのだ、このまま「ツッコミ多すぎ!」を言い続けると、結局「ツッコミ多すぎ!というツッコミ」で終わってしまうのだ。

この本はそんなことにはならない。

ツッコミに対してどう対処するか、ボケ志向とは何か、「面白い生き方」ってなんなのか、自分自身をどう位置づけると楽か、残り3分の2を使って「対ツッコミ」を語ってくれる。

タイトルこそ「一億総ツッコミ時代」と世の中にツッコんだものになってるけど、ちゃんと「ボケ志向」に回った本なのだ。

もう素晴らしくて気づいた時には思わず立ち上がった。ホント。

さいごに

ツッコミが多すぎることを嘆きながら、実は人生を楽しく生きる指南書となっている本書。

部屋の中から世の中にツッコんでも、部屋は広くならないのだ。

サカナクションに「エンドレス」という曲がある。

元はシングル曲だった予定が山口一郎が歌詞に行き詰まり、東日本大震災を経て、8ヶ月かけて完成。アルバム「DocumentaLy」に収録された。

本書を読み終わって浮かんだのはこの曲の歌詞だ。僕の中でいま本と曲がグルグルと回っている。歌詞の一部を引用して終わろうと思う。

後ろから僕はなんて言おう?
後ろから僕はなんて言われよう?
見えない世界に色をつける声は誰だ

AH この指で僕は僕を指す
その度にきっと足がすくむ
見えない世界に色をつける声は僕だ

サカナクション/歌詞:エンドレス/うたまっぷ歌詞無料検索

※関連記事:ソーシャルメディアは大喜利で広まる | イノミス

ソーシャルメディアは大喜利で広まる

自民党の新総裁に安部氏が決まった日、Twitterでカツカレーの話題が飛びまくっていた。

元々は関西ローカルの情報番組「ちちんぷいぷい」が伝えた「安部氏は投票前に3500円のカツカレーを食べてました」という情報。さすがええもん食べてはるわ、という感じの小ネタ情報が、Twitterではカレーに3500円て!というテンションでみるみる広まった。

みるみる広まった、というものの、僕が最初にこの話題を見たのはこんなリツイートだった。

元ネタを知らなかったけど、800円のカレーが3500円て、こりゃなにかあったんだな、と思った。

つまり、このお店が急に変なことを始めたわけじゃなく、「3500円のカレー」というキーワードで世の中で何かあったんだな、と受け止めてた。

その後も「3500円のカレー」をネタにしたリツイートが広まってくる。

林さんは「けしからんね」と言いつつリンクしてるのは自分で食べに行った1万円カレーのレポートだったりする(今は亡き横濱カレーミュージアム…)

27日になって「3500円のカツカレーってなに?」という人たちに説明してくれる人も出てきた。

そしてようやく、

このツイートで「ちちんぷいぷい」が元だった、と知った(元々そういう番組なので悪意がないのも併せて)

大喜利のほうが先に広まってくる

元々が小ネタ情報なのもあるけど、元ネタよりも「3500円のカツカレー」というお題に対する大喜利の答えばかり先に広まってきたのがなんとも面白い。

何かに対してうまいことを言った人がいる→そのうまいことがとても面白い→みんなに教えよう、とリツイートして拡散されたものが、元ネタが広まるスピードを上回ってる。

これはあくまで僕のTwitterのタイムライン上の話ではあるけど、例えば真面目な話題でも何かに怒ってる人のコメントが怒りの対象の情報より先に流れてくることがある。ここでもリアクションが元ネタのスピードを上回ってる。

でもやっぱり怒りの連鎖よりも、面白いことを連鎖させたほうが、なにより楽しい。

マーケティングやブランディングやらで、自分や自社の情報を広めたい人たちがいる。でもこの現象をみるに、大喜利ネタになるある種の隙をもった情報=お題になれる情報のほうがどんどん拡散するんじゃないだろうか。

ソーシャルメディアにうまく乗っかるカギは大喜利にある。

IT社会に求められるスキルがまさか大喜利だったとは。僕が出世できないのは大喜利スキルが足りないのか。あれ、そうなのか。そうなんですか。

「近代五種競技」がバラエティの企画っぽい

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2012年はオリンピックイヤー。種目に「近代五種」という競技がある。

なんか五種類の競技を一人でやるんだっけ、というぐらいしか知らなかったんだけど、この五種類の競技を1日でやるらしい。

・フェンシング
・馬術
・水泳
・射撃
・ランニング

見事にバラバラ。これ1日でやるのか。バラエティの企画がやることだ。スターにしきのあたりで。

もういっそ、「近代バラエティ五種」競技を作ったらどうだろう。局の垣根を越えて、いろんな企画を1日で全部やるの。

・逃走中
・大喜利
・赤坂二丁目ミニマラソン
・全部当てるまで帰れま10
・SASUKE

ハンターから逃げ切って、座布団10枚たまった人からワイナイナと心臓破りの坂を走り、徹夜でお腹いっぱいの後にローリング丸太。

でも結局スターにしきのあたりでやることになると思う。