水道橋博士『博士の異常な健康』が文庫になってたので感想文の書影を更新しました。「文庫増毛版」て。
ちなみに感想を書いた本が文庫になるたびにこうやって人知れず書影を更新しています。なんとか機械に任せられないだろうか。

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よく街角でコンタクトレンズのチラシを配っている人がいる。

だけど自分は裸眼で視力1.5あるのでコンタクトレンズは必要ない。

必要ないんだけど、チラシを配ってる人をスルーするたびに、むげに断ってるように思われるようでなんか心苦しくなる。チラシを配る側も見た目では裸眼の人がわからないので皆に配っているんだろう。でもいらないんだ。本当なんだ。見えるんだ、その字も。

チラシを配る人の前に看板を立てて、そこに小さな字で「この字が裸眼で読める人はピースサインをしてください」と書いてあって、そんでピースをしながら通り過ぎるとチラシ配りの人も心得てニッコリするとか、そんな解決策をとってはもらえないだろうか。

 

来年は「お台場民主主義人民共和国」になってたらどうしよう。

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一文字づつA4一枚に文字が印刷された「テナント募集中!」の貼り紙の、「テ」がはがれている物件を見た。

「ナント募集中!」

ドラクエの「なんと!こんぼうをみつけた!」にも通じる無駄な感動。しかし何を募集してるかは不明。電話番号まで書いてあるのだけど。

これで思い出したのだけど、昔地元にあったパチンコ屋「パチンコひょうたん島」で、ネオンの「パ」の字だけ消えた事件があった。

その面白すぎる語感に子供たちは心を鷲づかみにされていたが、ネオンが点灯する時間にならないとこの事はわからない。しかし子供なのでそんな時間に外出はしない。なので例えば家族で外食に行く途中に車で通りかかって見たとか、もうなんかちょっと都市伝説っぽくなっていた。

あえて書かないけど、ひょっこりもはなはだしいと思う。

 

「碧いうさぎ」ituneチャート1位にあやかって、「悪いうさぎ 」も売れたりしないだろうか。

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雑誌『CREA』の今月号が読書特集ですよ。
 
CREA (クレア) 2009年 09月号 [雑誌]
 
著名人のお勧め本や、現代ミステリーを紹介する座談会や、道尾秀介のインタビューで「仲の良い作家は?」の問いに米澤穂信の名前を挙げているのに米澤穂信は同じ問いに対して「いません」と言い切っていたりとか、見どころ多し。

中でも一番の見どころは桜庭一樹の結婚披露宴の写真だった。お相手が吉本のお笑い芸人なので、来賓がいちいちアンバランスなのだ。

たとえば高砂に座る新郎新婦のバックに来賓が並んで立って記念撮影している写真があって、そのメンバーが、
・東野圭吾
・北方謙三
・大沢在昌
・庄司智春 (品川庄司)
だったりするのだ。推理作家協会賞授賞式かと思うようなこのラインナップでなぜ庄司なのか。

まちゃまちゃの後に浅田次郎がスピーチしていたり、北村薫が挨拶したと思えばガリットチュウがネタをやっていたり、もうてんやわんやだ。飲みすぎて寝たときに見る夢のような脈略のなさだった。

 

昨年、IKEAで売ってるぬいぐるみのセンスがおかしいというレポートを書きまして、結構えらいことになっていることを知っていただいたと思うのですが、昨日ほぼ一年ぶりにまたIKEAに行ってきたので、最新のぬいぐるみ情報をお届けしようと思います。

まずはおさらいの意味をこめて、昨年の様子から。

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すべては雨のせいだった。雨がすべてを狂わせた。血のつながらない親と暮らす二組の兄弟は、それぞれに悩みを抱え、死の疑惑と戦っていた。些細な勘違いと思い込みが、新たな悪意を引き寄せ、二組の兄弟を交錯させる。両親の死の真実はどこに? すべての疑念と罪を呑み込んで、いま未曾有の台風が訪れる。慟哭と贖罪の最新長編。

仕事でも恋愛でもなんでもいいのだけど、普通に暮らしている中で何気ない瞬間にふと、自分が取り返しのつかない失敗をしていたことに気がついたりすることがある。ハッとすると同時に、血の気がすっと引き、ああああどうしようと動揺が波となって襲ってくる、その感じ。この本を読むと何度もやってくる。最悪を向かえつつある登場人物たちに、もうどうしたらいいのかわからなくなってしまう状況に、読んでて引き込まれてしまうのだ。降り続く雨の描写がまた陰鬱で、全体の世界を灰色にすっぽり包んでしまう。

読者向けの大仰なサプライズは今回は控えめなれど(とは言えやることやってますが…)、相変わらずのリーダビリティで読まされてしまう。台風一過ともいかない終盤にもやもやとする、雨雲はまだ晴れない。

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