■「5・7・5」

古池や
蛙飛び込む
水の音
(松尾芭蕉)
 
 
■「5・7・5・7・7」

東海の
小島の磯の
白砂に
われ泣きぬれて
蟹とたはむる
(石川啄木)
 
 
■「5・7・5・7・7」

明後日の
忘年会は
中止です
新年会に
振替予定
(幹事)
 
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ここに死体を捨てないでください!

  • 著者/訳者:東川 篤哉
  • 出版社:光文社( 2009-08-20 )
  • 単行本(ソフトカバー):320 ページ
  • ISBN-10 : 4334926762
  • ISBN-13 : 9784334926762
  • 定価:¥ 1,680

「死んじゃった…あたしが殺したの」有坂香織は、妹の部屋で見知らぬ女性の死体に遭遇する。動揺のあまり逃亡してしまった妹から連絡があったのだ。彼女のかわりに、事件を隠蔽しようとする香織だが、死体があってはどうにもならない。どこかに捨てなきゃ。誰にも知られないようにこっそりと。そのためには協力してくれる人と、死体を隠す入れ物がいる。考えあぐねて、窓から外を眺めた香織は、うってつけの人物をみつけたのであった…。会ったばかりの男女が、奇妙なドライブに出かけた。…クルマに死体を積み込んで。烏賊川市周辺で、ふたたび起こる珍奇な事件!探偵は事件を解決できるのか?それとも、邪魔をするのか?驚天動地のカタルシス。

『烏賊川市シリーズ』の5作目。上記のあらすじに加え、シリーズキャラの私立探偵・鵜飼の元には山田と名乗る女性から依頼の電話があるのだけど、待てど暮らせどやってこない。女性が言っていた「クレセント荘」(温泉つき)に行ってみると、そこに死体を隠し終わった男女が居合わせていて…、という展開。

作者お得意の勘違いドタバタギャグに、周到に伏線を組み入れて、最後にどえらいバカトリックが待っている王道パターン。みんながみんな何か思い違いをしていて、勝手に仮説を立ててるので、最後の方までなんも真実に近づかないという(笑)。

クライマックスは結構ド派手なことになるのだけど、この作者が今までやってきたに比べるとそんなにお馬鹿に見えないというか、結果的にちょうどいい按配に収まった感じ。

装丁が狙いすぎてちょっといまいちなのがなぁ…。

 

私生活でOB連発のタイガー・ウッズである。不倫騒動も9人目かというところ。絶妙なアプローチで深いラフに入ったり出たり。自慢のドライバーを意のままに操り、このまま18ホール回ってしまうのか。

そんなタイガーが不倫相手の留守電に残したメッセージが話題になっている。こんな出だしで始まる。

“Hey, it’s Tiger. I need you to do me a huge favour. ”
「ヘイ、タイガーだ。君に大切なお願いがあるんだ」

たとえばうちの留守電にこんな出だしのメッセージが入っていたりしたら、そしてここで一回切れたとしたら、どんなお願いがされるのかすごい気になると思う。世界のタイガー・ウッズがゴルフ未経験の僕に頼みごとだ。どんな内容になるだろう。

・もしもし、俺タイガー。車をぶつけちゃって。急に200万ドル必要になったんだ。
・今夜彼女の家に泊まるだけど、ママから電話が来たら君の家で勉強してることにしてくれないか。
・なにも触ってないのにパソコンが壊れたみたいなんだ。
・電波少年でチューヤンと旅していた男の人、名前なんだったかな?
・電気を大切にね。

最後のは東京電力だ。

 

身代わり

  • 著者/訳者:西澤 保彦
  • 出版社:幻冬舎( 2009-09 )
  • ハードカバー:310 ページ
  • ISBN-10 : 4344017269
  • ISBN-13 : 9784344017269
  • 定価:¥ 1,470

身代わりの、身代わりの、身代わりは、身代わりの、身代わりだった―!?名作『依存』から9年。変わらぬ丁々発止の推理合戦、あの4人が長編で元気に帰ってきた!書き下ろし長編ミステリ。

『依存』からもうそんなに経つんだなぁ。『依存』で傷を負ったタックが回復するまでにこれほどの年月がかかったような錯覚も覚える。この作品単体でも成り立つようにできてるけど、『依存』の後日談となる作品であるので、事前に『依存』を読んでおくことをおすすめします。というか『依存』も過去シリーズ読んでおいたほうがいい作品だしなぁ…もうどこまで遡ったものやら…。

二つの事件が出てくる。それぞれに不自然な点がたくさんあり、いろいろ明らかになるにつれもうわけがわからなくなる。ひとつは深夜の公園で女性ともみ合ってる間に刃物が刺さって死んでしまった男の事件。男は一駅分離れた居酒屋で飲んでから歩いてその公園に向かっている。普段の行動範囲とは全く異なる公園に。強盗にしては不確実、女性と知り合いにしても待合せが不自然。しかも居酒屋を出た時点で男は手ぶら。

もう一つ、一軒家の中で女子高生とパトロール中の警官の絞殺死体が見つかるという事件。警官がその家を訪れるのは誰にも予測できないはず。しかも、女子高生と警官の死亡推定時刻には数時間の開きがある。犯人は家に留まっていた?にしてもなぜ来るかどうかわからない警官まで殺す?

過去のタックシリーズ同様、シリーズメンバーが酒をがぶがぶ飲みながらの推論を重ねるわけだけど、タックの回復が万全でもないので、仮設につぐ仮説、といったこれまでの作品よりは推論は厚くない。でもいくもの「?」がほろほろと吸い出され嵌められていく様子はもうおもしろくてしかたなし。

オススメです。この作品以降、またタックシリーズの刊行ペースが上がるといいなぁ。

 

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娘のぬいぐるみを片付けるために、ひな壇を作って並べてみたらアメトーークみたいになってしまった。何芸人だろう。

アンパンマンが場を仕切っているのは間違いないのだが。

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