会社に無茶振りされる

久しぶりに会社に行った。

と言ってもずっと家に引きこもっていたわけではなく、普段はお客さんの職場でお仕事をしているのです。で、先日用事があって半年振りに自分の会社に行ってみた。席がなかったりしてーアハハーとか言いながら。

席は、あった。

しかしその上にあった自分のPCがない。

変わりにマウスが2個だけ置いてある。

なんだ!マウス2個って!嫌がらせにしても中途半端すぎやしないか。マウス2個ってどうやったら残るんだ。これは何だ、試されているのか。面白い答えが求められているのか。それとも突然のトラブルにどう対処するか、マニュアルに頼らない生きた対応力を問われているのか。

結局普通にPCをもらいました。あぁ、普通だ。出世レースから降りてしまったかもしれない。あぁー。

ロマンの神様

最近知ったのですが、ロマンとロマンスって同義らしいですね(参考:ロマン – Wikipedia)。入れ替えても本来の意味は同じらしいですよ。エライことですよ。エライことですよこれは。

  • ロマンの神様
  • ロマングレー
  • 男のロマンス
  • ロマンスポルシェ
  • 釣りロマンスを求めて

軽い男女逆転現象ですよ。魚を釣ったその後に釣り人におとずれる船上の情事。それが釣りロマンスですよ。

家康のもてなし

先日とある居酒屋に行ったときのこと。飲み物のメニューに「家康のもてなし」というオリジナルカクテルがあった。日本酒ベースらしい。面白いので頼んでみることにしました。

「家康のもてなしをください」
「すいません、家康のもてなしは少々お時間いただいております」

というわけで別の飲み物にしました。

しかし今思えばこれはひょっとして、わざとだったのではないか?

「泣くまで待とう」精神を試されていたのではないか…?

「カクテルが 来るまで待とう ホトトギス」だったのではないか……?

思わぬ場面で家康の器ではないことが露呈されてしまった。居酒屋にあった関が原の合戦。しかしやっぱり飲み物は早く来たほうがいいと思う。

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ついでに「合戦は金曜日」という駄洒落を思いついたけど、どこで使えばいいんだろう。

今日のラッキーメニューはイカの刺身です

と、言われたことがある。

めざましテレビの「占いカウントダウン」だ。最下位になった星座にはその日の「ラッキーメニュー」が提示されるのだけど、このメニューの内容がずっと気になってる。おいそれと食べれないものばかりなのだ。

「今日のラッキーメニューはイカの刺身です!いってらっしゃい!」である。どこに行けというのか。

「メカジキのグリルです!」と言われたこともある。メカジキ。絶対社食にもないよなぁ。食べれたとしても夕飯。一日が終わろうというときでも、貪欲にラッキーを追求するべきなのだろうか。諦めたらそこで試合終了なのだろうか。

食べれただけでラッキーなメニューたち。もうメニューも尽き果てて、涙も枯れ果てて、なにがラッキーなのかを見失ったとき、「ラッキーメニューはコアラのマーチ(まゆげ付き)です!」とか言い出すかもしれない。その瞬間を見逃さないようにしたい。

ハードルの高い料理店

宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」に対抗して、常にボケとリアクションを求められる「ハードルの高い料理店」というのを考えてみました。

  • 1人で行ったのに「4名様ですか?」と言われる
  • 服の上にウエイトレスが水をこぼす。
  • 「お客様は熱いおでんが大好きでしたよね?」と振られる。
  • 熱いおでんと爪楊枝が出てくる。
  • 「お味はどうですか、彦摩呂さん?」と振られる。
  • 気がつくと野原の真ん中に猟銃を持って全裸で立っている。

原作と同じオチをリアクションでこなすのが一番ハードルが高い気がする。