さ行の作家 Archive
清水 義範 (著), 西原 理恵子『おもしろくても理科』
清水先生の面白理科話とサイバラの無気力挿絵ツッコミ。ちょいと理科に通じた人が読むと物足りない感じがするが、そこは理科嫌い向けに太陽系を中央線に当てはめたりなど一生懸命に文章を選んでいる清水先生の奮闘にエールを送るように楽しむべきであろう。がんばれー。
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柴崎友香『きょうのできごと』
ある晩、友人の引っ越し祝いに集まった数人の男女。彼らがその日経験した小さな出会い、せつない思い。5つの視点で描かれた小さな惑星の小さな物語。書下ろし「きょうのできごとの、つづきのできごと」収録。
宅飲みに集まった大学生たちのなんでもない一日。誰も特別でなく、なんでもない会話で、なんでもない夜のはずなのに、場面場面がこんなにも特別に感じるのは感傷のせいだけではないのだろう。さくっと読めるけど満たされる気持ち。登場人物が行間で饒舌な感じ。こういう時大阪弁はずるいなぁ。東北弁だどこうはいがねぇもんなぁ。
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