<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>イノミス &#187; 海外の作家</title>
	<atom:link href="http://inomys.net/category/book/foreigner/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://inomys.net</link>
	<description></description>
	<lastBuildDate>Thu, 09 Feb 2012 03:04:24 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.3.1</generator>
		<item>
		<title>これから「これからの『正義』の話をしよう」の話をしよう</title>
		<link>http://inomys.net/2012/01/20120126_17003402.html</link>
		<comments>http://inomys.net/2012/01/20120126_17003402.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 26 Jan 2012 08:00:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ino</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外の作家]]></category>
		<category><![CDATA[読書感想文]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://inomys.net/?p=3402</guid>
		<description><![CDATA[<script type='text/javascript' src='http://inomys.net/wp/wp-includes/js/jquery/jquery.js?ver=1.7.1'></script>
この前、NHK「クローズアップ現代」でゲーミフィケーションの話題をしていた。 ゲーミフィケーションってなに？っていうと、既存の仕組みに「ゲーム感覚」をうまく取り込んで目的達成を図る取り組み、って感じかな。紹介されていた例 <a href='http://inomys.net/2012/01/20120126_17003402.html'>[...]</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img alt="" src="http://inomys.net/wp/wp-content/uploads/2012/01/slooProImg_20120126111956.jpg" width="300" height="300" /></p>
<p>この前、NHK「クローズアップ現代」でゲーミフィケーションの話題をしていた。</p>
<p>ゲーミフィケーションってなに？っていうと、既存の仕組みに「ゲーム感覚」をうまく取り込んで目的達成を図る取り組み、って感じかな。紹介されていた例だと、社内の評価制度に「いい感じの仕事をした人に”バッチ”を贈り合う」仕組みを取り入れたり、タンパク質の構造を解明するために分子構造をうまく作ると高得点というゲームを作ったら世界中の人がプレイして3週間であっさい解明した、とかだったり。</p>
<p>ゲーム感覚すごいじゃん、って感じですが、その後に「今後の課題」として取り上げられていたのがこんな例。</p>
<p>イギリスでは犯罪抑止のために街中に無数の監視カメラが設置されている。ところがあまりに数が多いので、カメラの映像をチャックすることができない。そこである会社が「ネット経由でカメラを監視して、万引き犯を見つけた人に報酬を与える」というサービスを始めた。見つけたらボタン早押しで通報する仕組み。</p>
<p>提供元は店側から利用料を得て、一部を「監視員」に報酬として渡す。店側は万引きの減少が期待できる。「監視員」はゲーム感覚で通報して報酬を得る。</p>
<p>お金が儲かって犯罪も経る。全体としてはいい感じに見える。でも道徳的にちょっとどうなの、という議論がある。監視カメラに写っている普通の人のプライバシーの問題もあるし、ゲーム感覚で犯罪者を捕まえるのは是か非か。なんか直感的にダメなような気がするけどうまく説明できない。<br />
　</p>
<p>この番組を見ていて、今読んでいる『これからの「正義」の話をしよう』を思い出した。</p>
<p><div class="simple-amazon-view">
	<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%80%8C%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%82%92%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB/dp/4150503761%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4150503761" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51aRp%2BrPjRL._SL160_.jpg" height="160" width="110" alt="" class="sa-image" /></a></p>
	<p class="sa-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%80%8C%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%82%92%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB/dp/4150503761%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4150503761" target="_blank">これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)</a></p>
	<ul class="sa-detail">
	<li>著者／訳者：マイケル サンデル</li>
	<li>出版社：早川書房( 2011-11-25 )</li>
	<li>新書：475 ページ</li>
	<li><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%80%8C%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%82%92%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB/dp/4150503761%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4150503761" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a></li></ul>
</div>
</p>
<p>ちょっと前に話題になったサンデル先生の白熱教室のあれ。最近文庫化されました。当時興味があったけど触れてなかったので、この期に読んでいる次第。とても刺激的でおもしろい。<br />
　</p>
<p>「正義」には3つのアプローチがある、と最初のほうでサンデル先生は言う。</p>
<p>幸福と、自由と、美徳。</p>
<p>全体的にみんな幸福になればいいじゃない、という正義。自由な言動を守るのが大事じゃない、という正義。人として徳のある行動をするべきじゃない、という正義。</p>
<p>どれも「正しいことをする」という根っこはあるけど、突き詰めるとどうしてもぶつかり合って切り離せない。そこをどう折り合いをつけるのか（あるいはつけないのか）を、過去の様々な哲学者たちの言説を紹介しながら巡っていく。<br />
　</p>
<p>「監視員ゲーム」の話に戻ると、お金も儲かって犯罪も減っていいじゃない、というのが「幸福」のアプローチ。功利主義と呼ばれる。とにかく結果的に幸福度があがればよし。でも損をする人は切り捨てるし、そもそも「幸福度」ってどうやって図るの？</p>
<p>ゲーム感覚だとしてもそれでお金を得るのは自由、でも罪のない人が監視されるのは自由じゃない。その人の行動はその人によって選ばれるべき、という「自由」のアプローチ。自由という響きはいいけど、行き過ぎると何やってもいいじゃん関係ないし、みたいなことになる。</p>
<p>監視やゲームの対象となるのことは人間の尊厳に反する、という美徳のアプローチ。人として美しいこと正しいことを追求する。でも美徳とは何か、を定義するのが難しい。<br />
　</p>
<p>混ざり合う幸福／自由／美徳。どれが欠けてもどれが行きすぎても歪みが生じる。いくつもの事例（ホントに悩ましい出来事ばかり！）を混じえて、様々な哲学を当てはめ紹介していく。難しいけど、こちらもすごい考える。</p>
<p>世の中、結論は出ないけど結論を出さないといけないことが次々現れる。日々のニュースを見ていてもそんなことばかり。</p>
<p>「正義とはなにか」は紀元前アリストテレスの頃から考えられていることで、一つの結論が出ているわけではない。でも、いくつもの考え方を学んで、「自分の正義」を形作るのは大いに意味があると思う。<br />
　</p>
<p>まさに、これから「これからの『正義』の話をしよう」の話をしよう、である。<br />
　</p>
<p>あと、ちゃんと最後まで読もうと思う。<br />
　<br /><strong>【この記事と似たような感じの記事】</strong>
<ul>
<li><a href="http://inomys.net/2010/09/20100901_22052237.html" title="人生逆転ゲーム">人生逆転ゲーム</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/01/20080112_1722252.html" title="「とる」コマンド">「とる」コマンド</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/05/20100527_22352034.html" title="「どっちでもいい」の話">「どっちでもいい」の話</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2011/10/20111024_17233185.html" title="ドーナツの形のリバーシ『＆donuts（アンドーナツ）』がすごいカワイイ">ドーナツの形のリバーシ『＆donuts（アンドーナツ）』がすごいカワイイ</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/05/20100507_14301833.html" title="押し入れから神様が出てきた！　天久聖一『味写入門』">押し入れから神様が出てきた！　天久聖一『味写入門』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/05/20080511_1802316.html" title="こいのぼりをしまうのが遅れると">こいのぼりをしまうのが遅れると</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2012/01/20120120_09003351.html" title="人間、死ぬまで生き放題">人間、死ぬまで生き放題</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2009/12/20091209_15451105.html" title="レイトン教授と○○の○○">レイトン教授と○○の○○</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2005/12/20051231_0028101.html" title="ブルボン小林『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』">ブルボン小林『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2006/03/20060325_103676.html" title="麻野 一哉 飯田 和敏 米光 一成『日本文学ふいんき語り』">麻野 一哉 飯田 和敏 米光 一成『日本文学ふいんき語り』</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 12.566 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://inomys.net/2012/01/20120126_17003402.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>3</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>人とのつながり、根こそぎ解決します 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』</title>
		<link>http://inomys.net/2011/05/20110506_18292626.html</link>
		<comments>http://inomys.net/2011/05/20110506_18292626.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 06 May 2011 09:29:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ino</dc:creator>
				<category><![CDATA[【オススメ本】]]></category>
		<category><![CDATA[海外の作家]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://inomys.net/?p=2626</guid>
		<description><![CDATA[自分の小さな「箱」から脱出する方法 著者／訳者：アービンジャー インスティチュート 金森 重樹 冨永 星 出版社：大和書房( 2006-10-19 ) 単行本（ソフトカバー）：280 ページ Amazonで詳細を見る 職 <a href='http://inomys.net/2011/05/20110506_18292626.html'>[...]</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><div class="simple-amazon-view">
	<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E3%80%8C%E7%AE%B1%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E8%84%B1%E5%87%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88/dp/4479791779%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4479791779" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/4105UXJNInL._SL160_.jpg" height="160" width="109" alt="" class="sa-image" /></a></p>
	<p class="sa-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E3%80%8C%E7%AE%B1%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E8%84%B1%E5%87%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88/dp/4479791779%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4479791779" target="_blank">自分の小さな「箱」から脱出する方法</a></p>
	<ul class="sa-detail">
	<li>著者／訳者：アービンジャー インスティチュート 金森 重樹 冨永 星 </li>
	<li>出版社：大和書房( 2006-10-19 )</li>
	<li>単行本（ソフトカバー）：280 ページ</li>
	<li><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E3%80%8C%E7%AE%B1%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E8%84%B1%E5%87%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88/dp/4479791779%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4479791779" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a></li></ul>
</div>
</p>
<p>職場や家庭での人間関係というのは永遠のテーマなわけですが、それが「実はすべて自分が原因で引き起こしているのです」と言われたら、どう思います？</p>
<p>いやいやいや。</p>
<p>だってあの部長がさー、とか、うちのカミさんはね…、とかなりますよね。そりゃそうなんです。そうなんですけど、この本は「自分に原因があることに気づく」から出発して、人間関係トラブルを一気に解決に導く本なんです。全米ビジネス書ベストセラー、という触れ込みで、日本でも10万部を突破したらしい。Amazonのレビューも188件中130件が5つ星。なんかすごそう。</p>
<p>カバーの折り返しにはこんな言葉が書いてある。</p>
<blockquote><p>
知っておくべきこと<br />
◇自分への裏切りは、自己欺瞞へ、さらには箱へとつながっていく。<br />
◇箱の中にいると、業績向上に気持ちを集中することができなくなる。<br />
◇自分が人にどのような影響を及ぼすか、成功できるかどうかは、すべて箱の外に出ているか否かにかかっている。<br />
◇他の人々に抵抗するのをやめたとき、箱の外に出ることができる。
</p></blockquote>
<p>これだけ見てもなんだかよくわからない。とりわけ「箱」というキーワードが重要そうな感じ。タイトルにも出てるし。そしてそこから脱出するって書いてある。しかも「箱」の中には自分が入っているらしい。<br />
　</p>
<p>中身は小説次立てになっている。</p>
<p>とある会社の管理職が幹部と１体１の研修をうけることになる。この管理職は一ヶ月前に転職してきた、家庭を顧みない仕事バリバリの人。成果もあげつつあり、なんの研修かよくわからないけど大丈夫っしょ、と行ってみると、幹部からは開口一番「君には問題がある」と宣告される。はぁ！？</p>
<p>その研修こそ「箱」という考え方について学ぶもの。そこから全編通して管理職の心を解きほぐしながら、読者も「箱」についてかんがえる。<br />
　</p>
<p>人は自分を裏切った途端、「箱」の中に入ってしまう、とその幹部は言う。</p>
<p>「あれをやらなきゃな」と思いつつ、疲れていたから、面倒だから、自分がやんなくてもいいから、…と結局やらないまま、なんてことよくありますが、そうやって「やらなきゃな」という自分の思いを裏切ってしまったとき、人は「箱」に入ってしまう。</p>
<p>自分が正しいもん、と「箱」に入ってしまったので、「箱」の中からは外の世界は敵ばかりに見える。こんな疲れてるのは誰のせいだ、これはそもそもあいつがやるべきじゃないか、そうだそうだ、と防御の構えになってしまう。注意されても「だって！」と反論する。</p>
<p>そうこうしているうちに相手も「箱」の中に入ったりして、お互いがお互いを責め合って、事態はまったく進まなくなってしまう。「箱」の中に入る、イコール、仕事にも家庭にもよろしくない結果を産んでしまうのだ。</p>
<p>じゃぁ「箱」の外に出るにはどうしたらいいの？となるけどこれが難しい。本書でもかなり丁寧に慎重に言葉を選んで解説している。キーワードは「相手を人間として尊重すること」</p>
<p>んなこと言っても相手が「箱」の中にいたらどうやって出すの？そんなにずっと「箱」の外にいられるもんなの？「箱」の外に出るってことは自分を正当化しないんだから結局損じゃないの？</p>
<p>様々な疑問・反論を、例を出して問答しながら一つ一つほぐしていく。例が豊富なので、読者もどうしても自分の胸に手を当てて考えてしまうようにできている。「おとなタバコ養成講座」でお馴染み、寄藤文平のイラストもわかりやすい。<br />
　</p>
<p>本書はコミュニケーション本という位置付けになるのだろうけど、小手先のテクニックではなく、もっと根っこの、もっと心の深ーいところの部分をグラグラ揺らしてくる。人生観が変わった、という人が出るのも納得するくらい、なんかここには大事なことが書いてある気がする。</p>
<p>気がする、って書いちゃったのは、まだこの本の言ってることがちゃんと頭と体に入ってないと思うから。「箱」の概念は掴めたようでスルリと逃げてしまう。再読して、血となり肉となって、初めてわかることも多々あるだろう。</p>
<p>人と暮らす以上、人間関係は避けられないもの。素晴らしい未来にみんなで行くために、「箱」から飛び出していけたらな、と願う。オススメ本です。<br /><strong>【この記事と似たような感じの記事】</strong>
<ul>
<li><a href="http://inomys.net/2010/11/20101115_15072381.html" title="自分でもわからない">自分でもわからない</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/03/20080316_2245292.html" title="もしも世界のナベアツが数学に目覚めてしまったら">もしも世界のナベアツが数学に目覚めてしまったら</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2011/08/20110822_16543004.html" title="自分の血液型は知らなくたってなんとかなるんじゃないか">自分の血液型は知らなくたってなんとかなるんじゃないか</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/02/20100204_08001520.html" title="家宅を捜索する">家宅を捜索する</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2005/08/20050821_1037159.html" title="東川篤哉『館島』">東川篤哉『館島』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/03/20100318_21001727.html" title="「自分なくし」のススメ　みうらじゅん『さよなら私』">「自分なくし」のススメ　みうらじゅん『さよなら私』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2009/08/20090819_2249989.html" title="テレビの裏の小さなトリビア">テレビの裏の小さなトリビア</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2011/12/20111202_08393265.html" title="どうせ嘘なのだから">どうせ嘘なのだから</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/05/20100523_06531991.html" title="過去から未来へ繋ぐバトン　宮下奈都『スコーレNo.4』">過去から未来へ繋ぐバトン　宮下奈都『スコーレNo.4』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/06/20100627_08122152.html" title="「わたし」という名の「牢獄」　高橋源一郎『13日間で「名文」を書けるようになる方法』">「わたし」という名の「牢獄」　高橋源一郎『13日間で「名文」を書けるようになる方法』</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 13.398 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://inomys.net/2011/05/20110506_18292626.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>1</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>社会で&#8221;無能&#8221;にならないたった１つの方法　『ピーターの法則』</title>
		<link>http://inomys.net/2010/11/20101116_16542384.html</link>
		<comments>http://inomys.net/2010/11/20101116_16542384.html#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 16 Nov 2010 07:54:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ino</dc:creator>
				<category><![CDATA[【オススメ本】]]></category>
		<category><![CDATA[まとめてみた]]></category>
		<category><![CDATA[海外の作家]]></category>
		<category><![CDATA[読書感想文]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://inomys.net/?p=2384</guid>
		<description><![CDATA[ピーターの法則 著者／訳者：ローレンス・J・ピーター レイモンド・ハル 出版社：ダイヤモンド社( 2003-12-12 ) 単行本：222 ページ Amazonで詳細を見る アホな上司、大企業の不祥事、政治家の信じられな <a href='http://inomys.net/2010/11/20101116_16542384.html'>[...]</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><div class="simple-amazon-view">
	<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BBJ%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/dp/4478760853%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4478760853" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51X7BJVR7YL._SL160_.jpg" height="160" width="109" alt="" class="sa-image" /></a></p>
	<p class="sa-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BBJ%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/dp/4478760853%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4478760853" target="_blank">ピーターの法則</a></p>
	<ul class="sa-detail">
	<li>著者／訳者：ローレンス・J・ピーター レイモンド・ハル </li>
	<li>出版社：ダイヤモンド社( 2003-12-12 )</li>
	<li>単行本：222 ページ</li>
	<li><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BBJ%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/dp/4478760853%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4478760853" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a></li></ul>
</div>
</p>
<p>アホな上司、大企業の不祥事、政治家の信じられない失策、なんで管理統制の取れた社会で信じられないミスが起こるのか？</p>
<p>このカラクリを<strong>「なぜなら上司は大体みんな無能だから」</strong>とザックリ説明できちゃう法則がある。その名も『ピーターの法則』。ちょっと面白かったのでまとめてみました。</p>
<p><span id="more-2384"></span><br />
　</p>
<h2>ピーターの法則ってなに？</h2>
<p>1969年に教育学者のローレンス・Ｊ・ピーターが発見したのが『ピーターの法則』（そのまんま）この『ピーターの法則』、平たく言うとこういうこと。</p>
<p><strong>「人は昇進を続けると、いつか能力の限界まで到達して、&#8221;無能&#8221;になってしまう」</strong></p>
<p>たとえば、ある工場に有能な工員がいたとして、その人はすごい熱心でノウハウもあって、いろんな機械をすぐ直しちゃうとする。周囲の信頼も厚く、上司の受けもよかったので、班長に出世する。でも班長の仕事は部品の発注とかスケジュールの調整とかで機械は直接いじらない。つまらないので現場にちょっかいかけたり無茶苦茶なスケジュール立てて「できるってー」とか言ったりする。</p>
<p>もちろん班長に昇進しても仕事ができる人もいる。でも同じ理屈で有能な班長が有能な工場長になるとは限らない。有能な工場長が有能な支部長になるとは限らない…</p>
<p>こんな感じで、組織のなかで有能な人はどんどん昇進していくんだけど、いつか”無能”になってしまうところまで到達して、そこでピタッと昇進が止まる（またはポジション的にはあまり変わらんけど役職名がコロコロ変わったりする）</p>
<p>なので、いつしか上司のポストは”無能”な人で埋まってしまう。実際に仕事をしているのは「”無能”レベルに達していない人」がやってることになる。</p>
<p>…ちょっと”無能”って言葉が過激だけど、確かに、有能なプログラマは有能なマネージャーになるとは限らないし、有能な国会議員が有能な総理になるとは限らないしなぁ。最近そんなの良く見るなぁ。</p>
<p>でも、それでもすっごい有能な人もいるんじゃない？<br />
　</p>
<h2>昇進の仕組みと&#8221;スーパー有能&#8221;な人の末路</h2>
<p>組織で昇進する条件に「組織の規律を守ってる」というのがある。組織の仲間を増やすわけなので（あと”無能”な上司が昇進を決めるので）<strong>うちの組織に良く従ってんなーヨシヨシ、という人が昇進しやすくなる。</strong></p>
<p>逆に、すっごい有能な人は組織のルールを超えて能力を発揮してしまう。従来のやり方を否定したり、自己流のやり方で成果をあげたりするんだけど、組織からみると「はみ出し者」なのでなかなか昇進しない。そのうち転職とかで組織を飛び出してしまうか、腐って自滅してしまう。</p>
<p>…とのこと。</p>
<p>「というわけで上司はみーんな&#8221;無能&#8221;だよー」と言われると、なーんだやっぱり！という心当たりもあるし、ちょっと気持ちが楽になる。組織のみんながみんな有能で完璧な訳ではないのである。♪フンフーン</p>
<p>…いや待てよ、じゃぁ真面目に働いてると、<strong>僕らもいつか”無能”レベルになってしまうのか…？</strong>　<br />
　</p>
<h2>「創造的無能」のすすめ</h2>
<p>昇進すると”無能”レベルになってしまうのなら昇進を断ればいいじゃん、と思いがち。</p>
<p>でも、昇進をバシッと断ると組織の中で「はみ出し者」になるので、今まで通りの仕事ができないかもしれない。昇進を断ったことが女房に知れると愛想をつかされるかもしれない。バシッというのもいろいろマイナスになる可能性がある。</p>
<p>というわけで、本の中でピーターさんは「創造的無能」という方法を伝授する。</p>
<p>「創造的無能」の実例として紹介されてるのがこんなの。</p>
<blockquote><p>・園芸職人として一流だけど伝票をよくなくす（わざと）<br />
・有能な工場長だけど仕事部屋がグチャグチャ（わざと）<br />
・管理能力に優れた部長だけど、よく社長専用のスペースに車を駐車する（わざと）</p></blockquote>
<p>つまり、<strong>「仕事はできるけど、昇進を持ちかけられないように、本筋とは無関係なところで無能を演じる」</strong>のが「創造的無能」なのだ！</p>
<p>…なのだ！</p>
<p>…せこい！あまりにもせこい！</p>
<p>「こんなにがんばってるのに、なんで出世できないんだろうなぁ」なんて言いながら、ボロボロの服で出社したりするだ。コントか！</p>
<p>でもピーターさんは真顔でこう語る。</p>
<blockquote><p>（創造的無能は）何百万という人々が無能レベルに達するのを防ぎます。その結果、欲求不満を抱えて非生産的状態に陥ったかもしれない何百万という人々が、残された生涯を幸福に、社会の有益な一員として過ごせるようになるでしょう。<br />
（中略）<br />
トータルでどんな結果がもたらされるか知りたいですか？ものすごい数の人間、ものすごい量の時間と創造力と熱意が、生産的な目的のために解き放たれるのです。
</p></blockquote>
<p>　</p>
<h2>そうかもしれないなぁ</h2>
<p>より効率的に、より正しく、より上へ。</p>
<p>書店に行ってビジネス本の棚を見ると、あまりのガツガツぶりにうんざりすることがある。あんなに仕事論があるのに、仕事で幸せになってる人を見ることは少ない。</p>
<p>やりたいことをやりたいレベルでできるなら、余計なストレスを抱えることもなく、幸せに働けるのかもしれない。</p>
<p>それがホントにできるかは別として、『ピーターの法則』はちょっと頭の隅っこに置いておくと、社会の不条理や自身の能力を、慌てずちょっと冷静に俯瞰できそうな、そんな気がします。</p>
<p>『ピーターの法則』の本の中では、より詳しく”無能”レベルの階層社会について述べられてるし、昇進による上昇志向がもたらす身体的不調、既に”無能”レベルに達してしまった人はどうしたらいいか、など、より丁寧に自説を論じています。</p>
<p>一見、冗談に見えるけども、周りを見渡すとそうかもしれん…と思えるこの法則。異端児のようで王道。おもしろいですよ。<br />
　<br />
　</p>
<p><strong>【この記事と似たような感じの記事】</strong>
<ul>
<li><a href="http://inomys.net/2009/05/20090516_2350781.html" title="確かこの辺にあるって聞いたんですけど">確かこの辺にあるって聞いたんですけど</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/05/20080522_2302261.html" title="帝国のデータバンク">帝国のデータバンク</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2011/08/20110822_16543004.html" title="自分の血液型は知らなくたってなんとかなるんじゃないか">自分の血液型は知らなくたってなんとかなるんじゃないか</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/01/20100103_20131180.html" title="【ご報告】ケータイ大喜利でレジェンドになりました">【ご報告】ケータイ大喜利でレジェンドになりました</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2007/05/20070531_001648.html" title="陣内・紀香をケータイで">陣内・紀香をケータイで</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2006/01/20060122_2306892.html" title="デスクトップでパニックになるイタズラ">デスクトップでパニックになるイタズラ</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2011/03/20110331_17282538.html" title="「ひとつ」にならなくても">「ひとつ」にならなくても</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/05/20080511_1802316.html" title="こいのぼりをしまうのが遅れると">こいのぼりをしまうのが遅れると</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/03/20100330_12181749.html" title="「歴代最低の初回視聴率」なNHK朝ドラを作らない方法">「歴代最低の初回視聴率」なNHK朝ドラを作らない方法</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/09/20100907_15412242.html" title="モンドセレクション金賞は一等賞じゃない">モンドセレクション金賞は一等賞じゃない</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 14.193 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://inomys.net/2010/11/20101116_16542384.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>12</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>「アメリカ人って日本人だ」　ニコルソン・ベーカー『中二階』</title>
		<link>http://inomys.net/2010/02/20100204_17001544.html</link>
		<comments>http://inomys.net/2010/02/20100204_17001544.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 04 Feb 2010 08:00:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ino</dc:creator>
				<category><![CDATA[【オススメ本】]]></category>
		<category><![CDATA[海外の作家]]></category>
		<category><![CDATA[読書感想文]]></category>
		<category><![CDATA[ニコルソン・ベーカー]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://inomys.net/?p=1544</guid>
		<description><![CDATA[中二階 (白水Uブックス―海外小説の誘惑) 著者／訳者：ニコルソン ベイカー 出版社：白水社( 1997-10 ) 新書：197 ページ Amazonで詳細を見る 　中二階のオフィスへエスカレーターで戻る途中のサラリーマ <a href='http://inomys.net/2010/02/20100204_17001544.html'>[...]</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><div class="simple-amazon-view">
	<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E4%BA%8C%E9%9A%8E-%E7%99%BD%E6%B0%B4U%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E2%80%95%E6%B5%B7%E5%A4%96%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%81%AE%E8%AA%98%E6%83%91-%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3-%E3%83%99%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%BC/dp/4560071225%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4560071225" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41FYP00J0EL._SL160_.jpg" height="160" width="102" alt="" class="sa-image" /></a></p>
	<p class="sa-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E4%BA%8C%E9%9A%8E-%E7%99%BD%E6%B0%B4U%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E2%80%95%E6%B5%B7%E5%A4%96%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%81%AE%E8%AA%98%E6%83%91-%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3-%E3%83%99%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%BC/dp/4560071225%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4560071225" target="_blank">中二階 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)</a></p>
	<ul class="sa-detail">
	<li>著者／訳者：ニコルソン ベイカー</li>
	<li>出版社：白水社( 1997-10 )</li>
	<li>新書：197 ページ</li>
	<li><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E4%BA%8C%E9%9A%8E-%E7%99%BD%E6%B0%B4U%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E2%80%95%E6%B5%B7%E5%A4%96%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%81%AE%E8%AA%98%E6%83%91-%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3-%E3%83%99%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%BC/dp/4560071225%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4560071225" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a></li></ul>
</div>
</p>
<blockquote><p>　中二階のオフィスへエスカレーターで戻る途中のサラリーマンがめぐらす超ミクロ的考察。靴紐が左右同時期に切れるのはなぜか。牛乳の容器が瓶からカートンに変わったときの素敵な衝撃。ミシン目を発明した人間への熱狂的賛辞等々、これまで誰も書こうとしなかった愉快ですごーく細かい小説。</p></blockquote>
<p>昼休みを終えた男が、中二階のオフィスにつながっているエスカレーターに向かう場面から始まるのですが、読めども読めどもいつまで経ってもエスカレーターに乗りません。エスカレーターの前でトラブルに巻き込まれているわけではなく、ずっと回想シーン。海外ドラマ『24』はドラマ内の24時間がリアルタイム進行するけれど、この小説は何十秒かの時間を200ページにわたる時空間に引き伸ばしてしまっているのだ。</p>
<p>昼休みが始まるのはチャイムがなった瞬間なのか終わった瞬間か、昼休み前にオフィスで交わす30秒ぐらいの会話をスマートに終わらせるには？、オフィスのドアノブを見て父親がネクタイをノブにかけていたのを思い出す、子供の頃ハイウェイを走る車からリンゴの芯を投げたっけ、このエスカレーターに乗って降りるまでに誰か乗ってきたら電流が流れて僕は死んでしまうことにしよう、そうそうオフィスを出る前にトイレに寄ったのだけど…と、延々と脱線、脱線、また脱線の思考に巻き込まれる。</p>
<p>で、それでイライラするかと思うと全然そんなことはなく、もう面白くて面白くてしかたない。オフィスあるあるネタから、「トイレで隣に他人がいるときに用をたせない」というようなエッセイ、ホチキス・シャンプー・牛乳パックなどの日用品への細かな観察による賛辞まで、作者の脳内がここぞと御開帳される。それは止まらぬジェットコースター。しかしとても小さなコースター。速度はぶっちぎり。</p>
<p>タイトルにつけた「アメリカ人って日本人だ」は、先日行われた<a href="http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20100203#p1">「プロフェッショナル・エッセイスト（!?）の作り方」</a>にて、訳者の岸本佐知子さんがこの本を振り返って発した言葉。アメリカ人でもこんなくだらない事やあるあるネタを考えるんだ、こんな話アリなんだと思ったそうです。訳すのに3年かかったとのこと。無理もないなぁ。すごいおもしろかったです。<br />
<br /><strong>【この記事と似たような感じの記事】</strong>
<ul>
<li><a href="http://inomys.net/2005/12/20051211_0032106.html" title="竹内真『カレーライフ』">竹内真『カレーライフ』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/05/20080522_2302261.html" title="帝国のデータバンク">帝国のデータバンク</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/01/20100126_11511490.html" title="背が高すぎる会社">背が高すぎる会社</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/12/20081214_1412485.html" title="スカパー！e2のCMで間違い探し">スカパー！e2のCMで間違い探し</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2009/05/20090516_2350781.html" title="確かこの辺にあるって聞いたんですけど">確かこの辺にあるって聞いたんですけど</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/01/20100125_18001477.html" title="人心の無さが生む人災　米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件（上/下）』">人心の無さが生む人災　米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件（上/下）』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2007/06/20070619_005695.html" title="Tシャツメーカー">Tシャツメーカー</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2005/12/20051227_0028102.html" title="倉知淳『猫丸先輩の空論』">倉知淳『猫丸先輩の空論』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2012/01/20120131_09003429.html" title="【iPhone】撮ってイジってアップする「tadaa」の気持ちいい滑らかさ">【iPhone】撮ってイジってアップする「tadaa」の気持ちいい滑らかさ</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/03/20100303_16291667.html" title="驚きアイデアの宝庫「OK GO」のPVをもう少し">驚きアイデアの宝庫「OK GO」のPVをもう少し</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 13.112 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://inomys.net/2010/02/20100204_17001544.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>カレル・チャペック『ダーシェンカ』</title>
		<link>http://inomys.net/2006/05/20060519_102868.html</link>
		<comments>http://inomys.net/2006/05/20060519_102868.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 19 May 2006 01:28:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ino</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外の作家]]></category>
		<category><![CDATA[読書感想文]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://inomys.net/2006/05/20060519_102868.html</guid>
		<description><![CDATA[ダーシェンカ posted with amazlet on 06.05.19 カレル チャペック Karel Capek 伴田 良輔 新潮社 (1998/09)売り上げランキング: 45,307 Amazon.co.jp <a href='http://inomys.net/2006/05/20060519_102868.html'>[...]</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410215311X/inomys-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/410215311X.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="ダーシェンカ" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410215311X/inomys-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">ダーシェンカ</a>
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/410215311X/inomys-22" title="ダーシェンカ" target="_blank">amazlet</a> on 06.05.19</div>
</div>
<div class="amazlet-detail">カレル チャペック Karel Capek 伴田 良輔 <br />新潮社 (1998/09)<br />売り上げランキング: 45,307</div>
<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410215311X/inomys-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p>
「ロボット」「園芸家12ヶ月」のチャペックが、愛犬・ダーシェンカのために書いた掌編＆エッセイ＆イラスト、そして写真。もう猫可愛がりどころか犬可愛がり。優しさに溢れていてラヴ全開。愛犬に語る絵本といった感じで、シンプルなタッチのイラストが雰囲気をさらにやわらかくしています。
</p>
<p>
またもうフォックステリアの子犬がめっちゃ可愛いですわ。上目使いで！あぁ！基本猫派なんですが、犬もいいなぁ。続編（<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102153128/inomys-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">ダーシェンカ―子犬の生活</a>）にはパラパラ漫画がついてるって…！</p>
<p><strong>【この記事と似たような感じの記事】</strong>
<ul>
<li><a href="http://inomys.net/2010/01/20100103_20131180.html" title="【ご報告】ケータイ大喜利でレジェンドになりました">【ご報告】ケータイ大喜利でレジェンドになりました</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2004/04/20040412_1145212.html" title="パーシヴァル・ワイルド『探偵術教えます』">パーシヴァル・ワイルド『探偵術教えます』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2007/05/20070523_180537.html" title="ハニカミ王子">ハニカミ王子</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2006/07/20060730_094861.html" title="寄藤文平『死にカタログ』">寄藤文平『死にカタログ』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2012/01/20120122_17003376.html" title="ハイスペックおとうさんスイッチ">ハイスペックおとうさんスイッチ</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2007/01/20070121_23455.html" title="ロマンの神様">ロマンの神様</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/02/20100205_08001539.html" title="真矢みきごっこ">真矢みきごっこ</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/05/20080502_1553312.html" title="佐藤雅彦『プチ哲学』">佐藤雅彦『プチ哲学』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2011/10/20111024_17233185.html" title="ドーナツの形のリバーシ『＆donuts（アンドーナツ）』がすごいカワイイ">ドーナツの形のリバーシ『＆donuts（アンドーナツ）』がすごいカワイイ</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/05/20100519_11001972.html" title="「ハーバード白熱教室」にスパイダーマン登場">「ハーバード白熱教室」にスパイダーマン登場</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 11.795 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://inomys.net/2006/05/20060519_102868.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』</title>
		<link>http://inomys.net/2006/02/20060218_104282.html</link>
		<comments>http://inomys.net/2006/02/20060218_104282.html#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 18 Feb 2006 01:42:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ino</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外の作家]]></category>
		<category><![CDATA[読書感想文]]></category>
		<category><![CDATA[シオドア・スタージョン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://inomys.net/2006/02/20060218_104282.html</guid>
		<description><![CDATA[不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション) 著者／訳者：シオドア・スタージョン 大森 望 出版社：河出書房新社( 2003-12-22 ) 単行本：361 ページ Amazonで詳細を見る 奇想コレクションのスター <a href='http://inomys.net/2006/02/20060218_104282.html'>[...]</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><div class="simple-amazon-view">
	<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E3%81%B2%E3%81%A8%E8%A7%A6%E3%82%8C-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E5%A5%87%E6%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/4309621821%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4309621821" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41MH1F2C64L._SL160_.jpg" height="160" width="102" alt="" class="sa-image" /></a></p>
	<p class="sa-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E3%81%B2%E3%81%A8%E8%A7%A6%E3%82%8C-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E5%A5%87%E6%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/4309621821%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4309621821" target="_blank">不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)</a></p>
	<ul class="sa-detail">
	<li>著者／訳者：シオドア・スタージョン 大森 望 </li>
	<li>出版社：河出書房新社( 2003-12-22 )</li>
	<li>単行本：361 ページ</li>
	<li><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E3%81%B2%E3%81%A8%E8%A7%A6%E3%82%8C-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E5%A5%87%E6%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/4309621821%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4309621821" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a></li></ul>
</div>
</p>
<p>
奇想コレクションのスタージョン短編集第一弾。<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309621864/inomys-22/ref=nosim/">『輝く断片』</a>(<a href="http://inomys.net/2006/01/20060122_105088.html" >→REVIEW</a>)がよかったのでこっちも読んでみた。
</p>
<p>
奇想とユーモアと切なさの融合がたまらんですね。「もう一つのシーリア」「タンディの物語」の事件のインパクトもさることながら、「孤独の円盤」「不思議のひと触れ」の海辺や「ぶわん・ばっ!」の船上とか、一つ一つのシーンが印象深く切り取られ、読み終わってからもゆっくり後味を味わえる筆致。さすが&#8221;アメリカ文学史上最高の短編作家&#8221;。これはすごいわー。
</p>
<p>
『輝く断片』のほうが話のインパクトが強いのですが、こっちは逆に後味にしっとり浸る感じかもしれません。両方ともおススメですよ。
</p>
<p><strong>【この記事と似たような感じの記事】</strong>
<ul>
<li><a href="http://inomys.net/2006/01/20060122_105088.html" title="シオドア・スタージョン『輝く断片』">シオドア・スタージョン『輝く断片』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/02/20080208_1703271.html" title="『人のセックスを笑うな』ビジネス編">『人のセックスを笑うな』ビジネス編</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2005/01/20050127_1059173.html" title="泡坂妻夫『煙の殺意』">泡坂妻夫『煙の殺意』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/10/20101021_01462327.html" title="ジョンソン&#038;ジョンソン 消防士編">ジョンソン&#038;ジョンソン 消防士編</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2004/11/20041106_1111184.html" title="有栖川有栖『白い兎が逃げる』">有栖川有栖『白い兎が逃げる』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2011/05/20110518_17302736.html" title="無駄にいい出来のバース">無駄にいい出来のバース</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2005/01/20050131_1058172.html" title="今邑彩『i(アイ)―鏡に消えた殺人者』">今邑彩『i(アイ)―鏡に消えた殺人者』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/04/20100407_16531755.html" title="「また君に恋してる」のカップリング">「また君に恋してる」のカップリング</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2006/08/20060802_010557.html" title="綾辻 行人, 佐々木 倫子『月館の殺人（下）』">綾辻 行人, 佐々木 倫子『月館の殺人（下）』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/11/20101101_12002342.html" title="籠の外の世界へ　初野晴『空想オルガン』">籠の外の世界へ　初野晴『空想オルガン』</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 13.983 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://inomys.net/2006/02/20060218_104282.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>シオドア・スタージョン『輝く断片』</title>
		<link>http://inomys.net/2006/01/20060122_105088.html</link>
		<comments>http://inomys.net/2006/01/20060122_105088.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 22 Jan 2006 01:50:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ino</dc:creator>
				<category><![CDATA[【オススメ本】]]></category>
		<category><![CDATA[海外の作家]]></category>
		<category><![CDATA[読書感想文]]></category>
		<category><![CDATA[シオドア・スタージョン]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://inomys.net/2006/01/20060122_105088.html</guid>
		<description><![CDATA[輝く断片 (奇想コレクション) 著者／訳者：シオドア・スタージョン 出版社：河出書房新社( 2005-06-11 ) 単行本：377 ページ Amazonで詳細を見る スタージョン初読みなのにいきなり非SFよりの短編集は <a href='http://inomys.net/2006/01/20060122_105088.html'>[...]</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><div class="simple-amazon-view">
	<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%BC%9D%E3%81%8F%E6%96%AD%E7%89%87-%E5%A5%87%E6%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/4309621864%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4309621864" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/415P73WSJGL._SL160_.jpg" height="160" width="103" alt="" class="sa-image" /></a></p>
	<p class="sa-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%BC%9D%E3%81%8F%E6%96%AD%E7%89%87-%E5%A5%87%E6%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/4309621864%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4309621864" target="_blank">輝く断片 (奇想コレクション)</a></p>
	<ul class="sa-detail">
	<li>著者／訳者：シオドア・スタージョン</li>
	<li>出版社：河出書房新社( 2005-06-11 )</li>
	<li>単行本：377 ページ</li>
	<li><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%BC%9D%E3%81%8F%E6%96%AD%E7%89%87-%E5%A5%87%E6%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/4309621864%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4309621864" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a></li></ul>
</div>
</p>
<p>スタージョン初読みなのにいきなり非SFよりの短編集はどうなのか、という話もありますが、いやー面白かった！というか切ない。男たちが切なすぎる…。</p>
<p>
解説でも言われているのですが、普通のなんの罪もないはずの中年男性がちょっと踏み外した勢いでガタガタと狂っていく。サイコっぽい展開もあるのですが、「マエストロを殺せ」（ミステリとしても良作！）や「輝く断片」なんかは文体の妙もあって、面白くも切ない読後感になっているのだった。
</p>
<p>
切ない切ない言ってますが、収録作の半分はその切なさで、もう半分くらいはまさに”奇想”の嵐。初めの3編（「取り替え子」「ミドリザルとの情事」「旅する巌」）といったSF趣向を絡めたものは思わず笑ってしまう場面も多数。こうして全体眺めるとスタートで飛ばして最後をグッと締める配置になっていて、いい仕事してるなぁと思います。
</p>
<p><strong>【この記事と似たような感じの記事】</strong>
<ul>
<li><a href="http://inomys.net/2006/02/20060218_104282.html" title="シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』">シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/05/20080516_2241317.html" title="山口雅也『モンスターズ』">山口雅也『モンスターズ』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/03/20100319_15191738.html" title="バスターミナルには正義の味方がいる">バスターミナルには正義の味方がいる</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/10/20101021_01462327.html" title="ジョンソン&#038;ジョンソン 消防士編">ジョンソン&#038;ジョンソン 消防士編</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2005/07/20050717_1054169.html" title="キース・ロウ『トンネル・ヴィジョン』">キース・ロウ『トンネル・ヴィジョン』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2009/08/20090820_2125992.html" title="テレビジョン">テレビジョン</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2011/05/20110519_14232747.html" title="自由すぎるドアラ">自由すぎるドアラ</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2006/06/20060604_101465.html" title="伊坂幸太郎『陽気なギャングの日常と襲撃』">伊坂幸太郎『陽気なギャングの日常と襲撃』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2005/02/20050214_1056170.html" title="蘇部健一『ふつうの学校―稲妻先生颯爽登場!!の巻』">蘇部健一『ふつうの学校―稲妻先生颯爽登場!!の巻』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2009/01/20090109_0846546.html" title="仮装大賞に人員削減の波">仮装大賞に人員削減の波</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 13.403 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://inomys.net/2006/01/20060122_105088.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>アヴラム・デイヴィットスン『どんがらがん』</title>
		<link>http://inomys.net/2006/01/20060112_001998.html</link>
		<comments>http://inomys.net/2006/01/20060112_001998.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 11 Jan 2006 15:19:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ino</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外の作家]]></category>
		<category><![CDATA[読書感想文]]></category>
		<category><![CDATA[殊能将之]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://inomys.net/2006/01/20060112_001998.html</guid>
		<description><![CDATA[殊能将之・編の奇想コレクション。SFあり新本格っぽいものもあり、多岐に渡る発想の泉が楽しめる。始めはそんなにぶっとんだことしてないなぁちと読みづらいか、と思いつつ進んでいったのですが、段々はまってきますね。これ。「さもな <a href='http://inomys.net/2006/01/20060112_001998.html'>[...]</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309621872/inomys-22/ref=nosim/"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4309621872.09.TZZZZZZZ.jpg" alt="どんがらがん" border="0" class="amazon_img"  /></a></p>
<p>殊能将之・編の奇想コレクション。SFあり新本格っぽいものもあり、多岐に渡る発想の泉が楽しめる。始めはそんなにぶっとんだことしてないなぁちと読みづらいか、と思いつつ進んでいったのですが、段々はまってきますね。これ。「さもなくば海は牡蠣でいっぱいに」「そして赤い薔薇一輪を忘れずに」「すべての根っこに宿る力」あたりが好き。どうしてもわかりやすいものに目がいってしまうけど、「どんがらがん」「ナポリ」あたりのイメージの力に流されるのも良しか。
</p>
<p><strong>【この記事と似たような感じの記事】</strong>
<ul>
<li><a href="http://inomys.net/2007/09/20070917_1426226.html" title="「このどんでん返しがすごい！」たった一行で世界が反転するミステリ7選">「このどんでん返しがすごい！」たった一行で世界が反転するミステリ7選</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2004/08/20040814_1126196.html" title="殊能将之『キマイラの新しい城』">殊能将之『キマイラの新しい城』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/02/20100211_11001574.html" title="書店はパワースポット">書店はパワースポット</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/04/20100421_23131764.html" title="iPhoneならね">iPhoneならね</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2012/01/20120114_11303308.html" title="本当はすごい「あったか〜い」">本当はすごい「あったか〜い」</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2005/08/20050801_1046163.html" title="小野法師丸『コラム息切れ』">小野法師丸『コラム息切れ』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2004/08/20040808_1126197.html" title="伊坂幸太郎『グラスホッパー』">伊坂幸太郎『グラスホッパー』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/02/20100221_16271616.html" title="バタ子さんが延々ボケ続ける">バタ子さんが延々ボケ続ける</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/02/20080210_2314272.html" title="道尾秀介『ラットマン』">道尾秀介『ラットマン』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2012/01/20120115_11303325.html" title="「近代五種競技」がバラエティの企画っぽい">「近代五種競技」がバラエティの企画っぽい</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 12.808 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://inomys.net/2006/01/20060112_001998.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>サン=テグジュペリ『人間の土地』</title>
		<link>http://inomys.net/2006/01/20060112_001897.html</link>
		<comments>http://inomys.net/2006/01/20060112_001897.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 11 Jan 2006 15:18:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ino</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外の作家]]></category>
		<category><![CDATA[読書感想文]]></category>
		<category><![CDATA[伊坂幸太郎]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://inomys.net/2006/01/20060112_001897.html</guid>
		<description><![CDATA[人間の土地 (新潮文庫) 著者／訳者：サン=テグジュペリ 出版社：新潮社( 1955-04 ) 文庫：208 ページ Amazonで詳細を見る 伊坂幸太郎『砂漠』(→感想)内で、西嶋が愛読書としていた本書。『砂漠』にすっ <a href='http://inomys.net/2006/01/20060112_001897.html'>[...]</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><div class="simple-amazon-view">
	<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E5%9C%9F%E5%9C%B0-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B5%E3%83%B3-%E3%83%86%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%9A%E3%83%AA/dp/4102122028%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4102122028" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51V2136GP5L._SL160_.jpg" height="160" width="110" alt="" class="sa-image" /></a></p>
	<p class="sa-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E5%9C%9F%E5%9C%B0-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B5%E3%83%B3-%E3%83%86%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%9A%E3%83%AA/dp/4102122028%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4102122028" target="_blank">人間の土地 (新潮文庫)</a></p>
	<ul class="sa-detail">
	<li>著者／訳者：サン=テグジュペリ</li>
	<li>出版社：新潮社( 1955-04 )</li>
	<li>文庫：208 ページ</li>
	<li><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E5%9C%9F%E5%9C%B0-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B5%E3%83%B3-%E3%83%86%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%9A%E3%83%AA/dp/4102122028%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4102122028" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a></li></ul>
</div>
</p>
<p>伊坂幸太郎『砂漠』(→<a href="http://inomys.net/2006/01/20060108_002099.html">感想</a>)内で、西嶋が愛読書としていた本書。『砂漠』にすっかりはまった身として、サブテキストのつもりで読んでみた。</p>
<p>小説かと思ったらエッセイに近い。サン=テグジュペリの飛行士として経験と、自然や人間の生き方について、思いのたけを綴った200P。ちょっと読みづらい箇所もしばしばあれど（原文も読みづらいみたい）、砂漠に不時着してから生還するまでを綴った章「砂漠のまん中で」からは目が離せず、生と死をさ迷っただけに次の章「人間」の内容が生きて見える。全体からどれだけ理解できたかいささか心許ないが、たまに現れる印象的なフレーズは確かに心動かすものだった。これからの人生で繰り返し読んでみたいと思う。<br />
<br /><strong>【この記事と似たような感じの記事】</strong>
<ul>
<li><a href="http://inomys.net/2006/01/20060108_002099.html" title="伊坂幸太郎『砂漠』">伊坂幸太郎『砂漠』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2006/06/20060604_101465.html" title="伊坂幸太郎『陽気なギャングの日常と襲撃』">伊坂幸太郎『陽気なギャングの日常と襲撃』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2006/05/20060530_102766.html" title="伊坂幸太郎『終末のフール』">伊坂幸太郎『終末のフール』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/01/20080131_2226269.html" title="伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』">伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2005/11/20051110_0045118.html" title="伊坂幸太郎『魔王』">伊坂幸太郎『魔王』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2005/07/20050719_1052168.html" title="伊坂幸太郎『死神の精度』">伊坂幸太郎『死神の精度』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2009/01/20090113_2132564.html" title="伊坂幸太郎『モダンタイムス』">伊坂幸太郎『モダンタイムス』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2004/08/20040808_1126197.html" title="伊坂幸太郎『グラスホッパー』">伊坂幸太郎『グラスホッパー』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2003/01/20030121_1151360.html" title="伊坂幸太郎『ラッシュライフ』">伊坂幸太郎『ラッシュライフ』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2010/10/20101002_10142298.html" title="さよならをもう五回 　伊坂幸太郎『バイバイ、ブラックバード』">さよならをもう五回 　伊坂幸太郎『バイバイ、ブラックバード』</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 13.198 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://inomys.net/2006/01/20060112_001897.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>P.G.ウッドハウス『比類なきジーヴス』</title>
		<link>http://inomys.net/2005/12/20051213_0031105.html</link>
		<comments>http://inomys.net/2005/12/20051213_0031105.html#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 12 Dec 2005 15:31:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ino</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外の作家]]></category>
		<category><![CDATA[読書感想文]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://inomys.net/2005/12/20051213_0031105.html</guid>
		<description><![CDATA[Amazon.co.jpの詳細ページへ &#187; 「参ったなぁ、ジーヴス。いったい君の知らないことはあるのか？」 「申し上げかねます」 主人のバーティーには表向き従順で、どんな揉め事も手際よく解決、でもファッション <a href='http://inomys.net/2005/12/20051213_0031105.html'>[...]</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><div class="simple-amazon-view">
	<p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%AF%94%E9%A1%9E%E3%81%AA%E3%81%8D%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%B9-%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-P-G-%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9/dp/4336046751%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4336046751" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ZTATW853L._SL160_.jpg" height="160" width="111" alt="" class="sa-image" /></a></p>
	<p class="sa-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%AF%94%E9%A1%9E%E3%81%AA%E3%81%8D%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%B9-%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-P-G-%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9/dp/4336046751%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4336046751" target="_blank">比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)</a></p>
	<ul class="sa-detail">
	<li>著者／訳者：P.G. ウッドハウス</li>
	<li>出版社：国書刊行会( 2005-02 )</li>
	<li>単行本：305 ページ</li>
	<li><a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%AF%94%E9%A1%9E%E3%81%AA%E3%81%8D%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%B9-%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-P-G-%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9/dp/4336046751%3FSubscriptionId%3D0XCJNEQAMEJNQBV731R2%26tag%3Dinomys-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4336046751" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a></li></ul>
</div>
</p>
<p>
「参ったなぁ、ジーヴス。いったい君の知らないことはあるのか？」<br />
「申し上げかねます」</p>
<p>主人のバーティーには表向き従順で、どんな揉め事も手際よく解決、でもファッションセンスは譲れない、至上最高執事<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336046751/inomys-22/ref=nosim/">『比類なきジーヴス』</a>。おもしろいなぁ。語り手は主人のバーティーなんだけど、知的な語り口にみせて中身はおバカなのがたまらん。バカシブ。どんなブサイクにも恋をする友人のビンゴも頭悪すぎ。</p>
<p>
だからってバカ一直線に落ちるとたぶんつまらないんだろうなぁ。一線ぎりぎりで踏みとどまる危うさはまさに曲芸師。パターンが一定なのが難と言えば難だけど、新聞の四コマみたいなゆるいマンネリ感まで到達すると味が出てきます。
</p>
<p><strong>【この記事と似たような感じの記事】</strong>
<ul>
<li><a href="http://inomys.net/2005/11/20051111_1110183.html" title="乾くるみ『リピート』">乾くるみ『リピート』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2011/05/20110518_17302736.html" title="無駄にいい出来のバース">無駄にいい出来のバース</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2005/02/20050214_1057171.html" title="連城三紀彦『暗色コメディ』">連城三紀彦『暗色コメディ』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/02/20080225_1801278.html" title="鳥飼否宇『官能的――四つの狂気』">鳥飼否宇『官能的――四つの狂気』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2007/07/20070715_2354140.html" title="蒼井上鷹 『出られない五人』">蒼井上鷹 『出られない五人』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2008/11/20081128_2200418.html" title="金城一紀『レヴォリューションNo.3』">金城一紀『レヴォリューションNo.3』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2011/06/20110617_11322921.html" title="ミッキーマウスっぽくする">ミッキーマウスっぽくする</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2007/09/20070917_2129227.html" title="米光一成『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』">米光一成『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2007/09/20070923_1706228.html" title="道尾秀介『ソロモンの犬』">道尾秀介『ソロモンの犬』</a></li>
<li><a href="http://inomys.net/2007/05/20070516_231034.html" title="はしか">はしか</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 12.802 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://inomys.net/2005/12/20051213_0031105.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>

<!-- Performance optimized by W3 Total Cache. Learn more: http://www.w3-edge.com/wordpress-plugins/

Minified using disk: basic
Page Caching using disk: enhanced
Database Caching using disk: basic
Object Caching 1986/2293 objects using disk: basic

Served from: inomys.net @ 2012-02-10 00:59:15 -->
