iPadって、江戸時代に踏み絵で使ってた石板ぐらいの大きさだと思う。
iPadいっぱいにキリストの画像を表示して、これが踏めるかどうかで隠れキリシタンを探すハイテク大名。もう一押しすれば落ちそうな農民にはiPadをフリップしてキリストの画像をアップにしたり賛美歌を流したりする。「隠れキリシタンもわかる、iPadならね」だ。
しかし、アップルの信者もiPadを踏めないと思う。上記の手順では両者の見分けがつかない。隠れキリシタンを見つけるためには、ちゃんと段取りを考えなければ。
(1)iPadにキリストの画像を表示する
→踏む:隠れキリシタンでもアップル信者でもない(END)
→踏まない:(2)へ
(2)iPadをフリップしてスティーブ・ジョブズの画像に切り替える
→踏む:アップル信者ではなく、隠れキリシタン(END)
→踏まない:(3)へ
(3)「これ(iPad)欲しい?」と聞く
→二の足を踏む:アップル信者ではない。(4)へ
→二の足を踏まない:普通に欲しいだけ?(4)へ
(4)キリストを掘った石板を用意する
→踏む:隠れキリシタンではない(END)
→踏まない:隠れキリシタンである(END)
結局アップル信者ではないことはわかるが、アップル信者だと確定することができない。難しい問題だ。
なんの話だったっけ。