開閉

自宅にドアクローザーを取り付けた。

なんだか強そうな名前だけど、あれです、ドアの上のほうに付いている器具で、中途半端にドアが開くと勝手に閉めてくれるやつ。それでいて、グッ!とドアを90度以上開くとそのまま開いた状態にしてくれるやつ。

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そうそうこれこれ。ホームセンターで見つけてAmazonで買ったんですよ。リビングと廊下をつなぐドアにつけたんだけど、大変だったんだから。固いんだね、ドアって。なかなかネジが入んないの。かたくなに。パパ頑張ったんだから。

この家に住んでしばらく経つのだけど、なんでそんな思いまでして取り付けたのかと言うと「閉めなさい!」というのが面倒くさくなったから。

リビングと廊下をつなぐ箇所なので、この時期このドアを開けっぱなしにされると寒い。それでいて、子供たち(特に息子5歳)はドアを開け放してパーッと行ってしまう。もう!と怒るのも疲れたときに思いついた。勝手に閉まるようにしたらいいんじゃない?

取り付けてみると、ドアが勝手に閉まるので怒らなくて済む。子育てのストレスが1個減った!

確かに、理解できるまでちゃんと言って聞かせるのも大事なんだけど、ドア以外にもそんなこといっぱいあるので(ご飯の最中に歌って踊るなとか、夜中に部屋でダンソンッ!ってするなとか)1個くらい機械で解決できるならしたらいいんじゃないかと。育児って、親はぐっと我慢するのが美徳みたいに語られるところがあるけれど、頼れるものは頼ろうと思ったのだった。

そうそう、ドアが閉まる以外に副次的効果があって、常にドアが閉まった状態になったので息子5歳が廊下を走ることがなくなった。どうしてもドア前でブレーキがかかるので走り抜けられないのだ。しめしめである。