バターが消えてトラが増えている

毎朝ホームベーカリーでパンを焼いている。ここ最近、スーパーにずっとバターが無くて困っている。

近くのスーパーではバターが入荷する曜日を掲示して「お一人様一つまで」と注意書きをしている。次の日に行くともう無い。なかなか手に入らない状態が続いている。たまごっちブームを彷彿とさせる(例えが古い)

しかし、昨日のニュースによると、実は供給は十分にあるらしい。店頭に商品が並んでないことをメーカーが不思議がっている。

国内の生乳需給の調整弁としてバターを国家貿易で輸入する農林水産省は「緊急輸入でバターの供給は十分だ」と主張している。一方、バターを使う「川下」からは「毎年、緊急輸入したバターの数量と市場に出回る量はかけ離れており、一体どこにあるのだろうというのが業界の疑問だ」(全日本洋菓子工業会)との訴えが出ている。
バターはどこへ消えた? メーカーと小売店食い違い  :日本経済新聞

バターがどこかに消えている。誰かが蓄えているのか、溶けたのか、足でも生えたか。

で、ちょっと思いついたことがあって検索した。

2015年6月15日、シベリアトラの総個体数調査に関する会議がロシアのウラジオストクで開かれました。天然資源省大臣から、シベリアトラの個体数は現段階で少なくとも523頭に上ると発表され、前回の調査から増加傾向にあることがわかりました。
増加が確認されたシベリアトラ さらなる課題も明らかに|極東ロシアの森林保全|WWFジャパン

2015年7月29日、ブータン政府は自国内に生息する野生のトラの調査結果を発表しました。推定されたその頭数は103頭。過去の暫定的な調査結果で推定されていた75頭を上回る数字となりました。個体数の増加を確認!ブータンで進むトラの保護活動|トラについて|WWFジャパン

トラが増えている。

あのお話で、椰子の木をグルグル周り、溶けてバターになったトラが増えている。季節は冬。クリスマスシーズンを前に、溶けたバターがトラに戻っているのではないか。

冗談なのは百も承知なのだけど、本当にトラが増えていてビックリした。馬車が減ってカボチャが増えているとかもあると思いますけども。