歴史上の出来事を「NO MORE 映画泥棒」みたいに言う

映画を観にいくと、本編が始まる前に必ず流れる「NO MORE 映画泥棒」のお知らせ。

あのクネクネした映画泥棒は既にお馴染みのキャラになっているけど、よくよく考えたら、映画泥棒だけじゃなくて、そもそも泥棒がいけない。

「NO MORE 泥棒」である。

映画館が「NO MORE 映画泥棒」なら、警察署は「NO MORE 泥棒」と言ったっていい。もっと範囲を広げて、「NO MORE 犯罪」でいい。

これまでの歴史を振り返っても、やっちゃダメと決まったことはみんな「NO MORE ○○」って言っていいんじゃないだろうか。

・NO MORE 出入国 (鎖国)

・NO MORE 命泥棒(生類憐みの令)

・NO MORE 税金泥棒(フランス革命)

・NO MORE 江戸時代(大政奉還)

・NO MORE 玉手箱開ける(浦島太郎)

・NO MORE 襖開ける(鶴の恩返し)

後半、やっちゃダメって言われたのにやってばっかりだ。あんまりNO MORE って言い過ぎると、逆にやっちゃうんじゃないか。ダチョウ倶楽部イズムである。