やった人がいるから注意書きが貼ってある

先週、新潟に帰省していたとき、とある施設のトイレに貼ってあった貼り紙。

トイレでタバコを吸わないで、ってよくある貼り紙だけど、妙に作り込んでいるので思わず撮っちゃった。マッチの炎アピールが文字通り熱い。怒りすら感じる。

こういう注意書きを見ると、やった人がいるんだろうなぁ…と思う。前例があったから、こういう注意書きを出してるはずなのだ。しかも一度や二度じゃなく。

とすると、これも前例があったのかなぁ。

「エスカレーターに自転車の持込を禁じます」

大森駅にあった立て看板。普通エスカレーターに自転車なんて乗せない。乗せない…乗せないですよね?不安になってくるなぁ…。

で、この夏最大の「やった人がいるの…!?」と思った注意書きがこれ。とあるパーキングの精算機なんですけど…

「濡れた千円札を入れないで下さい。故障の原因となります」

誰だ、濡れた千円札入れたの!?

二度も書いてあるから怒りも相当である。確かにこのパーキング、プールが近くにあるんですよ。いや、でも、よほどのことだよなぁ…濡れた千円札…。

あとなんか怪談っぽい。目的地についたタクシー、運転手が後ろを振り向くと、座席にはビショビショに濡れた千円札が…。

それは払ってくれるだけまだいいか。

ともあれ、みなさんも変な注意書きを見つけたら、「やらねぇよ!」とつっこむ前に、それを実際にやった人に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。