ゲームのようで、ゲームでない、そんなゲーム。
「Blue Moon」は、ある男が夜の散歩にでかけ、様々なできごとに出会うゲーム。
シルエットの中の世界を、一人の男が散歩します。BGMは虫の音だけ。画面に触れると男がゆっくりと歩きだきます。
散歩道には、橋があったり、赤いバラが咲いていたり、小屋があったりします。でもほとんどは、月明かりの中を草木を分けて進むだけ。
虹や雨など、毎回違うイベントが起きます。でも、ガツガツとコンプリートを狙うよりも、夜の雰囲気をゆっくり楽しむゲームです。
それは夜の散歩のように、特に目的もないけど、なにか起こるか期待しちゃうような、そんなユルさ。
忙しいゲームと対局にある、ゲームのようでゲームでない、そんなゲーム。