新しい「まごは(わ)やさしい」を考える

photo credit: Merlijn Hoek via photopin cc
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バランスのいい食事の覚え方で「まごは(わ)やさしい」というのがある。

それぞれの食材の頭文字を取った覚え方で、キッコーマンのドクター認定!あっぱれ食材帖によると、こうなっている。

ま = 豆類
ご = ごま
わ = わかめなど海藻類
や = 野菜
さ = 魚
し = しいたけなどきのこ類
い = いも類

これらを食事に取り入れると食生活がイイ感じですよ、というモノらしい。娘がもらってきた小学校の給食だよりにも、この「まごはやさしい」の話が書いてあった。

でも「孫は優しい」なんて、いかにも大人が考えたフレーズだと思う。子供がピンとくるかどうか。

元々が頭文字なのだから、もっと並べ替えたら別の言葉ができないだろうか。

孫はシャイさ(まご は しゃい さ)

孫は優しくて、ちょっぴり恥ずかしがりや。

孫、皺、野菜(まご しわ やさい)

おじいちゃんは皺だらけの手で農作業。

野菜は五島(やさい わ ごしま)

収穫した野菜は五島さんのところに卸すのだ。

五歳はマシや(ごさい わ ましや)

お孫さん、まだ小学校はいってないんでしょ?大丈夫大丈夫!

マサ は ごしゃい(まさ わ ごしゃい)

あら、そうなの、マサくん五歳なのー。ホラ、大丈夫大丈夫!

ヤゴは勇まし(やご は いさまし)

トンボになる前は勇敢だった。

まわし、最後や(まわし さいご や)

最初に洗濯機にいれると色移りするから。

ご歯医者様(ご はいしゃ さま)

どうか、どうか歯石をお取りいただけないでしょうか…!

死後、マサイやわ(しご まさい やわ)

あかんですわ。マサイ族ですわ。水晶球がそう言うてはりますわ。

さて、いまの小学生にマサイ族がピンとくるかどうか。