ネガティブなフレーズを車のキャッチコピーにする

「手段を目的化する」とか「論点をすり替える」とか、社会人生活を送っていると必ず耳にしたことがある、定番のネガティブフレーズがある。

でも、これって言い方次第なんじゃないだろうか。

以前「、」と「。」で選挙ポスターっぽくするで、なんでもない言葉でも「、」と「。」をつけるとそれっぽくなった。これやってみよう。

「手段を、目的化する。」

なんだかカッコいい。目的がなんだというんだ、俺はこの手段で行くんだ、という意志を感じる。車のCMっぽい。

じゃぁ作ってみよう、と思って、ちょっと作ってみた。

shudan

カッコいい。佐藤浩市が乗ってそう。よく見ると渋滞しているんだけど、そんなの関係なくなる。

もう一つやってみよう。

ronten

これもいい。エコロジーだって?車って速く走るものだろう?と反町隆史が言ってる。いっそディーゼル車でもいい。

調子に乗っていろいろやってたんだけど、一番面白くなったのがこれだった。

sharin

もう存在するモノをまた作っちゃうことを指す「車輪の再発明」。馬車だ。こうなると「再」じゃない。普通にゴムタイヤの発明になる。

モータリゼーションの夜明けは近い。