サラリーマン川柳の「雅号」が気になる

今年もサラリーマン川柳のベスト10が発表されましたよ。

サラリーマン川柳|第一生命について|第一生命保険株式会社

川柳の内容はいつものように脱力感あふれる作品であり、詳細はサイトで確認してもらうといたしまして、毎回気になるのは「雅号」。川柳を詠む時のペンネーム。

サラリーマン川柳は投稿する年齢層が幅広いせいか、雅号が川柳以上に不思議なセンスのものばかり。これがいっつも気になる。

例えば今回のベスト10に入った雅号だと…

1位:マッチ売りの老女
2位:吟華
3位:元課長
4位:おやじパニュパニュ
5位:ABNA48
6位:アジ
7位:元サラ
8位:忍耐夫
9位:あんこもち
10位:万華鏡

なんか、なんかなにかが違う。ネットのハンドルネームとはまた違う文化がそこにある気がする。オフで会って、「初めまして、おやじパニュパニュです」とか想像が難しい。いるかもだけども。

これ、たぶん使い捨ての名前だからなんじゃないかと思う。

恐妻の川柳に合わせて「忍耐夫」とか、川柳の内容に合わせたものも多い。使い捨ての名前だから、なんかテキトーに、よく考えずにつけちゃってるんじゃないか。

川柳がよく練られてても、本当のセンスは雅号に現れると思う。

ちなみに、11位から100位の一覧もある。もう雅号が大変なことになってるので、こちらもお楽しみください。なんだ、「舌噛んだうの」って。