「御家騒動」を「おうちそうどう」と読むとかわいい

Dr Tully's House

「御家騒動」とは、江戸時代に大名の家督相続や権力争いから起こった紛争を指し、現代では会社や組織の内輪もめのことを言う。相続、親権、次期社長の椅子。コップの中のドロドロの争い。

でも「御家」を「おうち」と読むと一気にかわいくなる。おうちそうどう。

砂糖と塩を間違えてママは大慌て、息子は虫カゴからバッタが逃げたと大騒ぎ、その最中、メガネはどこだとパパが寝巻きのまま寝室から登場。おうちそうどう。

他の「御家」も「おうち」にしたら、ドロドロからコロコロとかわいいものに変わるんじゃないだろか。

おうちげい(御家芸)
伝統芸能から輪ゴムが移動する手品にスケールダウン
おうちがら(御家柄)
代表的なものは楳図かずお邸の赤白ストライプ柄
おうちさま(御家様)
「近世、上方で中流以上の商家の主婦を敬っていった語」らしいけど、午前様みたいになる
おうちきょうげん(御家狂言)
「ボクじゃないよ!宇宙人が戸棚のドーナツを食べたんだよ!」

おうちきょうげんのかわいさは今後も注視していきたい。