2012年12月21日、つまり明日、「世界が滅亡する」という話があってなんだか騒がしい。
なんだかマヤ暦が?終わるから?もう世界が滅ぶ?飲み物はラストオーダー?とかなんとか。
あやふやなことが多すぎるので、ちゃんと調べた。
マヤ文明 – Wikipediaによると「マヤ暦」というのは古代マヤ文明で使われていた暦、いわゆるカレンダー。マヤの人々は天体観測に優れ、精密なカレンダーを作っていたそう。1年が365日になる太陽暦の考え方も持っていた。すごい。マヤ暦、おそろしい暦!
マヤ文明、普通の太陽暦の他に「長期暦」という暦も使っていたらしい。紀元前3114年を基準として、そこから何日経ったかで数えるカレンダー。この長期暦、187万2000日で一区切りつくらしい。紀元前3114年から187万2000日目、約5129年経って区切りがつくのが、明日2012年12月21日。だから「終わっちゃう!」という話になってるらしい。
なんとも気が長い話。でも長期暦が一区切りつくだけで、具体的に「人類が滅亡」とかは書いてるわけではないらしい。しかも、終わったらまた新しい5129年が繰り返すという話もある。
これ、繰り返すと考えると、5129年ぶりに正月がくるわけでしょう。
すごいめでたいんじゃないの?
1年ぶりの正月だって、初詣におせちにお年玉にと大騒ぎなのに、5000年ぶりに正月が来るなんていったら、それはもう大騒ぎでしょうよ。
帰省ラッシュも乗車率5000%。正月休みも5000日。浮かれたまま5年ぐらい経ちそう。しかもマヤ文明があったのはメキシコ。年中テキーラ飲みまくりだ。
あれ、テキーラ飲みまくりで人が死んじゃうってことかな?
結果的に滅亡するかもしれない。怖い。浮かれすぎないようにしよう。食べる前に飲もう(大正漢方胃腸薬)