他の国の「犬に噛まれたと思って」を考える

なにか理不尽なことにあった人に対して、「まあまあ、犬に噛まれたと思って」と慰める言葉がある。

犬に噛まれる。

野良犬も見なくなったこのご時世、犬に噛まれるのは大変なことだ。感染症は無いか?傷害保険は効くのか?飼い主との示談交渉は?そしてなにより痛い。

納得できない。

犬に噛まれたほうがよほど面倒なことが多い。そう思えと言われてもだ。息子一歳に噛まれても痛いくらいなのだ。

他の国にもこの言い回しあるんだろうか。

・「まあまあ、コアラに噛まれたと思って」(オーストラリア)

・「まあまあ、象に踏まれたと思って」(インド)

・「まあまあ、牛に突かれたと思って」(スペイン)

・「まあまあ、ベンツに轢かれたと思って」(ドイツ)

・「まあまあ、オバマに殴られたと思って」(アメリカ)

・「まあまあ、○○○に○○されたと思って」(ロシア)

・「まあまあ、サンタのソリにぶつかったと思って」(フィンランド)

サンタのソリにぶつかるの、すごい吉兆っぽい。あと示談交渉の末に欲しかったものをくれる可能性も高い。

2件のコメント

  1. オバマが動物や無機物と並んでいるのはぽりてぃかるこれくとねす的にどうなんだろう、という気がしないでもありません。「ブッシュ(ジュニアの方)」ならジョークとして成立する気がしてくるあたり、微妙なさじ加減ではあります。いやよく考えたら、中東の人にとっては洒落になってないですねえ……。

  2. 他の国の「犬に噛まれたと思って」を考える http://t.co/2AlzTIww @inomskさんから ロシアの○は何が入るのだろう「まあまあ、マトリョーシカに入れられたと思って」「まあまあ、プーチンに一本背負い決められたと思って」「まあまあ、ピロシキ御馳走になったと思って」

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