ソーシャルメディアは大喜利で広まる

自民党の新総裁に安部氏が決まった日、Twitterでカツカレーの話題が飛びまくっていた。

元々は関西ローカルの情報番組「ちちんぷいぷい」が伝えた「安部氏は投票前に3500円のカツカレーを食べてました」という情報。さすがええもん食べてはるわ、という感じの小ネタ情報が、Twitterではカレーに3500円て!というテンションでみるみる広まった。

みるみる広まった、というものの、僕が最初にこの話題を見たのはこんなリツイートだった。

元ネタを知らなかったけど、800円のカレーが3500円て、こりゃなにかあったんだな、と思った。

つまり、このお店が急に変なことを始めたわけじゃなく、「3500円のカレー」というキーワードで世の中で何かあったんだな、と受け止めてた。

その後も「3500円のカレー」をネタにしたリツイートが広まってくる。

林さんは「けしからんね」と言いつつリンクしてるのは自分で食べに行った1万円カレーのレポートだったりする(今は亡き横濱カレーミュージアム…)

27日になって「3500円のカツカレーってなに?」という人たちに説明してくれる人も出てきた。

そしてようやく、

このツイートで「ちちんぷいぷい」が元だった、と知った(元々そういう番組なので悪意がないのも併せて)

大喜利のほうが先に広まってくる

元々が小ネタ情報なのもあるけど、元ネタよりも「3500円のカツカレー」というお題に対する大喜利の答えばかり先に広まってきたのがなんとも面白い。

何かに対してうまいことを言った人がいる→そのうまいことがとても面白い→みんなに教えよう、とリツイートして拡散されたものが、元ネタが広まるスピードを上回ってる。

これはあくまで僕のTwitterのタイムライン上の話ではあるけど、例えば真面目な話題でも何かに怒ってる人のコメントが怒りの対象の情報より先に流れてくることがある。ここでもリアクションが元ネタのスピードを上回ってる。

でもやっぱり怒りの連鎖よりも、面白いことを連鎖させたほうが、なにより楽しい。

マーケティングやブランディングやらで、自分や自社の情報を広めたい人たちがいる。でもこの現象をみるに、大喜利ネタになるある種の隙をもった情報=お題になれる情報のほうがどんどん拡散するんじゃないだろうか。

ソーシャルメディアにうまく乗っかるカギは大喜利にある。

IT社会に求められるスキルがまさか大喜利だったとは。僕が出世できないのは大喜利スキルが足りないのか。あれ、そうなのか。そうなんですか。

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15件のコメント

  1. 「3500円カツカレー」のTwitterでの広まり方について感じたこと。ネタが元ネタを追い越して広まってきたのが面白くて。 ソーシャルメディアは大喜利で広まる | イノミス http://t.co/Cs8EDpPU

  2. 「3500円カツカレー」のTwitterでの広まり方について感じたこと。ネタが元ネタを追い越して広まってきたのが面白くて。 ソーシャルメディアは大喜利で広まる | イノミス http://t.co/Cs8EDpPU

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  6. 「3500円カツカレー」のTwitterでの広まり方について感じたこと。ネタが元ネタを追い越して広まってきたのが面白くて。 ソーシャルメディアは大喜利で広まる | イノミス http://t.co/Cs8EDpPU

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