暑い夏こそ怪談で涼もう、という発想に未だについていけない。
夏は暑い。怪談は怖い。自分が怖い話が苦手なのもあってか、この二つが全然相殺されない。暑い上に怖い。苦しみが二倍になってしまう。耳をふさいでエアコンつけたい。
眠気を覚ますために辛いガムを食べる、もそう。
眠い上に口が辛い。全然打ち消しあわない。シャキッとしないし口は辛い。辛いよぉ…と苦しみながら寝てしまう。ただただ余計なひと手間をかけただけになる。
でも、これらの文化が無くならないということは、みんなちゃんと折り合いがついているのか。僕だけ変なのか。そうなのか。
24時間苦しみながら走る人を見せられても、気の毒すぎて勇気なんて湧く暇がない。
あれもずっと無くならない。やっぱり僕が変なのか。わかってくれとは言わないが、そんなに俺が悪いのか。
夏の風物詩たちがどうにも相殺できなくて。 怪談で涼しくならないし辛いガムで眠気が覚めない | イノミス http://t.co/HZCfC8Me