一番小さいScanSnap「ScanSnap S1100」を買ってよかった

買ったの結構前だったんですけど、ご紹介が遅れましたのでご紹介。

スキャナは持ってたんです。子供が通ってる保育園でイベントごとにプロカメラマンが写真を撮ってそれをネットで販売する、っていうのをやっててですね、買った写真を1枚1枚PCに取り込むのにスキャナは使ってたんです。

でもなにぶん古いスキャナだったので、昔のコピー機みたいにフタをあけて、原稿おいて、スキャンして、取り出して…っていう流れが大変になってきたんです。「スキャン職人の朝は早い…」みたなナレーションがつきそうな淡々とした作業だったので、新しいのを買っちゃいました。

ドキュメントスキャナ、ってやつです。もっと上位機種だと紙束を突っ込んでおくだけで両面スキャンしてくれたりして、書籍の電子化(いわゆる”自炊”)に使ったりするんですが、子供の写真や細々とした紙をザクザク電子化できたらいいなー、ぐらいの用途だったので、ScanSnapの一番小さいモデル:S1100にしました。

でも、一番小さいのを買ってよかったなー、とたびたび思うので、スキャナ選びに悩んでいる方に「よかったこと」のご紹介を3点ほど。

よかった1:小さい

さっきから小さい小さい言ってるわけですが、じゃぁどれくらいなの、というとこれくらい。

長さはだいたいSOYJOY2本分、幅はだいたいSOYJOY1本分です。

プリンタみたいにどーんと場所を取ることがないです。ACアダプタがなくてUSB接続だけで動くので、配線も楽。デスクの端っこに置いといて、使いたい時に引っ張ってくるという使い方をしてます。たまにしか使わないものなので、これくらいの手軽さがちょうどいい。

よかった2:スキャンした後の面倒をみてくれる

たぶんこのモデルだけじゃなくてScanSnap全部がそうだと思うんですけど、スキャンが終わった後こんなウインドウを出してくれます。

指定したフォルダに保存したり、印刷したり、DropboxやEvernoteといったサービスと連携したり、その時やりたいことに合ったやりたいことを選べる。これがすごい捗ります。よくできてるなぁ。

よかった3:多少硬いものでもスキャンしてくれる

ScanSnap S1100のちょっと不便な点は、原稿は「手差し」でやらないといけないところ。

1枚スキャンが終わったら、次の1枚を手でセットしてあげないといけない。でもまぁ、そんなに何百ページもスキャンするわけでもないし、ヤギに紙を食べさせてるみたいで、これはこれで許せております。

で、手差しはデメリットなんだけど、逆にこの形だから生まれたメリットもある。

通常、プリンタやスキャナって、紙をセットしたらグネグネと機械の中のローラーを曲がり通って外に出てくる。↓向きに入れた紙が→向きに出てきたりする。

ScanSnap S1100はどうかというと、まっすぐ。単純な構造で、→向きにいれて、→向きに出てくる。

これの何が嬉しいかというと、免許証や保険証など多少の固いものならスキャンしてくれること。お役所の書類とかで、子供の保険証のコピーだとか保護者の免許のコピーだとか必要になる。そんなときScanSnap S1100だと手元のPCでスキャンしてそのまま印刷して、と手軽にできる。嬉しい。

どれくらいの厚さのものまでいけるかというと、手元にあるものではこれくらいの厚さは大丈夫。

あとはこんなのもできた。

自動で傾き補正が入るのでこんな向きだし、先端が細すぎて原稿と認識されてないけど、薄い紙を台紙にしてその上に貼れば子供の折り紙作品をスキャンすることもできるかも(でも折り鶴で結構ギリギリで、3回くらい噛んだのでご注意ください)

そんなこんなで使い心地ごきげんのScanSnap S1100。暮らしの脇にちょっと置いておいて、困ったときに頼りなる、小さなイイやつです。

3件のコメント

  1. なんと折り鶴まで! #scansnap RT @inomsk: 結構前の買い物なんですけど、使い心地がいいのでご紹介です。折り鶴もスキャンできます。 一番小さいScanSnap「ScanSnap S1100」を買ってよかった | イノミス http://t.co/gnNsGudz

  2. なんと折り鶴まで! #scansnap RT @inomsk: 結構前の買い物なんですけど、使い心地がいいのでご紹介です。折り鶴もスキャンできます。 一番小さいScanSnap「ScanSnap S1100」を買ってよかった | イノミス http://t.co/gnNsGudz

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