新しい「カローラが欲しい人にベンツを売る」を考える

photo:[ E – Class front ] TecDays by Mercedes Benz in Tokyo, Japan by || UggBoy♥UggGirl || PHOTO || WORLD || TRAVEL ||

うちの会社だけかもしれないんだけど、要望に対して分不相応なものを売ろうとすることを「カローラが欲しい人にベンツを売るようなもの」と例えたりします。

安いものでいいなー、と思っているお客さんに、いやいやこんなこともあんなこともできますよまぁ高いんですけど、と売りにいっちゃう人がいるときに「カローラが欲しい人にベンツを売る」ようなことをしちゃダメよ、という感じで使われる(というか怒られる)

お客さんのニーズをつかむ、というのは大事なことである。

でもそろそろこの表現が飽きてきたので他のを考えたい。若手に言っても「カローラも高くないですか?」ってなったら面倒だ。なんかないだろうか。
 

・ほうきが欲しい人にダイソンを売るようなもの

・サラダ油が欲しい人に原油を売るようなもの

・ヒゲそりが欲しい人に芝刈り機を売るようなもの

・パンがない人にケーキを食べろと言うようなもの

・府中本町から東京に行きたい人を武蔵野線に乗せるようなもの
 

最後のは本当にやられたことがある。路線を全然知らない頃「これに乗っていれば着く」と言われ、本来なら直線で1時間弱で済むところを大回りして2時間以上かかった。

東京は恐ろしいところだ。

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