【漫才】『体は子供、頭脳は大人』

「ルパンです!」
「ホームズです!」
「「ルパン対ホームズです!」」
「最近どう?犯人シュッとしてる?」
「どうなんでしょうね。シュッの意味はあまり想像したくないですけど」
「最近決め台詞にあこがれるんだよ」
「決め台詞ね」
「「私の灰色の脳細胞が」とか言っちゃってんの。ポのつく人が。」
「ポワロさんってちゃんと言いなさいよ」
「意外と僕らね、決め台詞ないんですよ」
「あーそうかも」
「「どうしてわかったんだホームズ!」とは言われるけど」
「それワトソンくんだからね」
「だからね、決め台詞ほしい」
「じゃぁ作ればいいんじゃないですか」
「『体は子供、頭脳は大人!』みたいなのほしい」
「どっちも大人でしょあなた」
「『体は子供らしく、頭脳は大人らしく!』」
「抱負を語っちゃったね」
「『体は子供っちゃぁ子供、頭脳は大人っちゃぁ大人!』」
「個人の見解によるね」
「『体はブラジルの子供、頭脳はフランスの大人!』」
「けっこう文武両道な人できたね」
「『体は子供っぽさが残り、頭脳は大人びた印象!』」
「難しいけど体が大人で頭脳が子供だね」
「『体は尾身としのり、頭脳は小林聡美!』」
「映画「転校生」だね」
「『体は体、頭脳は頭脳!』」
「「うちはうち、よそはよそ」だね」
「『体は鳥、頭脳は大人!』」
「あ、すごそう」
「『体は大人、頭脳は鳥!』」
「そっちはだめだね」
「『体はきゃりー、頭脳はぱみゅぱみゅ!』」
「あの人そういう分担なんだね」
「『体は照英、頭脳は照英!』」
「それは照英だね」
「『体は子供、頭脳は大人、なーんだ?』」
「なぞなぞかよ」
「『体は子供、頭脳は大人、では魂は?』」
「今度はクイズか」
「『体は子供、頭脳は大人、ではたm』ポーン!」
「早押しクイズだった」
「『浦和高校!』」
「高校生クイズだった」
「『体は正直、頭脳は思春期!』」
「結局下ネタかよ」
「私のピンク色の脳細胞が…」
「もういいよ」
「「以上、ルパン対ホームズでしたー」」