阿部寛に似ていない

今日は職場の飲み会だったんですよ。

でも色々事情があって行けなくなったんですよ。4月から新しい部隊に合流したので、初めて会う人が結構いるから出ておきたかったんですけど。しかたなし。

欠席の旨を幹事さんに伝えたら、あらぁそれは残念、これ名簿作ったんでどうぞ、と参加者の名簿くれたんですね。初めて会う同士が多いので、事前に名簿を作り、宴の場で配って覚えてもらおうという幹事さんの粋な計らいですよ。

名簿には名前だけじゃなくて、幹事さんによるちょっとした紹介文も書いてある。「7年の交際を経て昨年結婚」とか「金曜は毎週飲んでいる」とか「昨年インドでお腹を壊して5日寝込んだ」とか。

で、僕のところ何て書いてあるのかな、って見てみた。

「阿部寛に似ている」

初めて言われた。阿部寛!?

あそこまで身長ないし、古代ローマ人並みに顔が濃いってこと?濃いだけで阿部寛に?新参者に?

幹事さんの私見だからしょうがないんですけど…あの…ちょっと想像してみてくださいよ、今晩されるであろう宴でのやりとりを。
 

「INOさんは欠席でーす」
「(名簿見る)へー、阿部寛に似てるんだー」
「テルマエ・ロマエじゃん!」
「濃いなー」
「見たかったなー」
「あたし明日見に行こうー」
 

ちょっとハードルあがりすぎでしょ。
 

誰だって職場に阿部寛いたら見に行くでしょ。でも座ってるのは顔が濃いだけの阿部寛じゃない男ですよ。知らない人に遠くから覗かれてガッカリされるわけですよ。濃いけど、って。

もう明日どうしよー。今から阿部寛になる方法ないかなぁ。牛乳飲んで寝たら背が伸びるかなぁ。

↑あとはこんな格好するしかないかなぁ。

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