ハイテンションの娘四歳に翻弄される毎日です。
先日はこんな感じでした。
娘四歳が着替えの最中に、黒いスパッツ一枚の江頭2:50スタイルになり、その格好で変顔でマルマルモリモリを歌い踊り、それに息子一歳が爆笑していて、もう今からこんなことされたら親が普通にあやしてもこの子達は笑わないのではないかと、パパは心配しています。
娘四歳は息子一歳が大好きなので、息子一歳がぐずってるとすぐ笑わせにくる。それはいいんだけど、なんだこの英才教育は…ハードルが上がりすぎる…。
と、Twitterで嘆いていたら、「元祖イクメン」こと笑福亭竹林さん(@tikurinn13)からこんなリプライをいただきました。
真面目に言わせて下さい。子どもから楽しませてもらうのが上手な親であることが一番大事!それが出来たら、子どもに余計なことしなくていい。子どものおもろい行為に敏感に反応出来る、おもろいところ見付けるのが上手な親になってあげて下さい。@inomsk
そうか、子供を楽しませるだけが親の仕事じゃないんだ。
「子供に楽しませてもらう」のも親の役割なんだよなあ。役割という言葉が思いなら、「特権」でもいいかもしれない。
自分がしたことで親が笑ってくれたら嬉しい。同じことをどんどんやりたくなる。また笑う。リビングが笑顔に包まれる。
いい言葉だなぁ、と嬉しくて、お返事をしました。
@tikurinn13 笑いの本職からのお言葉…!ありがとうございます。おもろいところを見逃さない、暖かい客であろうと思います。
そうです!ええ客になって下さい。それで育つか?知ったこっちゃないです。そうするとことで自分が楽しい!「子育ては楽しく!」です。@inomsk 笑いの本職からのお言葉…!ありがとうございます。おもろいところを見逃さない、暖かい客であろうと思います。
子育てに説明書なんてない。だったら、楽しいほうがいい。それは「甘やかす」とは違って、もっと楽しい方向にいけるようにたまにちょっとアドバイスするような、そんなイメージで。
子供たちの「暖かい客」になりたいな。
そうそう、イクメンは江戸時代からいたそうですよ。竹林さんからこんなオススメ本を紹介いただきました。
@inomsk いいお父さんとお見受けしたす。僕、元祖育メン自認してますが、実は元祖育メンは江戸時代にいましてね。子ども抱く姿が絵に残ってますが、凄くかっこいい。
「逝きし世の面影」って本の「子どもの楽園」って章だけでも読んで見て下さい。
江戸末期から明治初期にかけて訪日した外国人識者による記録から、日本人が当たり前すぎて記録してこなかった「日常」を掘り起こした本とのこと。面白そう!
元祖イクメンの姿を目に焼き付けておこうと思います。
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