「よみうりランドの園長が、誘拐されました。」
これまで『リアル脱出ゲーム』を開催してきたSCRAPが、今度はリアル”捜査”ゲームを開催。誘拐された園長を探しだす、ってどうやって?さっそく行ってきましたのでネタバレ感想レポートをお送りします。
「よみうりランドの園長が、誘拐されました。」
これまで『リアル脱出ゲーム』を開催してきたSCRAPが、今度はリアル”捜査”ゲームを開催。誘拐された園長を探しだす、ってどうやって?さっそく行ってきましたのでネタバレ感想レポートをお送りします。
この週末で田舎から両親が遊びにきていました。
孫におみやげ、と買ってきたのが、駒がドーナツになってるリバーシ(オセロ)。これがすごいカワイイ。
表がハニー、裏がチョコリングのドーナツになってる。ドーナツにはカワイイ顔が描いてあるし、ゲーム盤はトレイの形になってるし、ドーナツを取る小さいトングまでついてる。カワイイ!
うちの娘四歳、一目で気に入って、この週末はリバーシ三昧でした。オセロのマス目が8×8なのに対して、こちらは6×6。1ゲームがすぐ終わるのも子供向きでいいですね。
ゲームに飽きたらドーナツ屋さんごっこで遊んでいました。しばらくブームが続きそうです。
子供が大人のお仕事を体験できる「キッザニア」というテーマパークがある。
実際の企業が協賛していて、パーク内でヤマト運輸の人になって荷物を運んだりとか、J-WAVEのDJになったりとか、出光のガソリンスタンドで働いたりできる。そんで、お給料にパーク内で使える通貨(キッゾ)で買い物できたりする。
最近聞いたんだけど、キッザニアのお菓子工場(森永)では自分でハイチュウを作れるらしい(→体験された方)いいなぁー。
大人にもこんなの欲しい!アダルタニアが欲しい!
…と思ったけど、それって大人の場合はこれなんではないか。
アダルタニア、国営だった。
通貨単位、円だった。
あと関係ないけどアダルタニアってドラクエの町の名前っぽい。
ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III
子供の頃、鼻歌は自分にしか聞こえないと思っていた。
頭の中で歌を浮かべるのの延長上だと思ってた。声に出してるわけじゃないし、口も閉じてるし、はたから見たらなんにもしてないように見えるし、特になんにも気にせずに♪ふんふん~んってしてた。
親くらい注意したらどうか、と今になって思うけど、そんなに頻繁に鼻歌を奏でていたわけじゃないから、鼻歌うたってる時は「こいつゴキゲンだな」くらいに軽く扱われていたんだと思う。
その「私の頭の中の鼻歌」の真実を知ったのは小学校の授業中だった(逆に言うと小学校に上がるまで気が付かなかった)
クラスが静かになっていたので、たぶんなんかのテスト中だったと思う。クラスメイトが何かに集中している横で、自分はなんかゴキゲンで、「気球に乗ってどこまでも」を鼻歌で奏でていた。
しばらくして先生が「誰?歌ってるの?」と問いかけて「INOくんです」って周りの子が僕を指さした。
えっ…!聞こえてる…!?
パニックだった。思考を読み取られたような気がした。大人だけでなく、子供にも聞こえている!どこまで漏れているのか?鼻歌だけなのか?それとも…!?
もはやサトラレみたいになっていた。あわや思考だだ漏れかと思った。いや、大人になった今も実はみんな気をきかせて知らぬふりをしているのかもしれない。
もしそうならどなたかそっと言ってあげてください。
あと金銭とかMacBook Airとか欲しいと思っているようだったら何も言わず渡してあげて下さい。
サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
相沢沙呼、市井豊、鵜林伸也、 梓崎優、似鳥鶏。東京創元社発の五人が書き下ろす”学園ミステリ”短篇集。全員1980年代生まれ。
元々持ってるシリーズが学園ものである相沢沙呼(『午前零時のサンドリヨン』)、似鳥鶏(『理由あって冬に出る』ほか)はシリーズものの新作だし、デビュー前の鵜林伸也を先行チェックできるし、昨年『叫びと祈り』で話題をさらった梓崎優の新作も読めるという、なんとも贅沢三昧。文庫書下ろしでお財布にも優しい。
梱包して送ったはずのビデオテープがなくなってる、100球あるはずのボールが99球しかみつからない、バレンタインデーに生徒たちのチョコたちが教壇の前に集められてる…人殺しなんて出てこない、いかにも学園ものの謎解き。若い作家が若人を描くためか、筆致もキャラも生き生きとしてて楽しい。”学園ミステリ”という縛りが効果的に働いているなぁとしみじみ。
その中で特にオススメしたいは梓崎優「スプリング・ハズ・カム」。15年ぶりの同窓会で掘り出したタイムカプセル。中から出てきた、”卒業式放送室ジャック事件”の犯行声明。放送部員たちはあの日を振り返りながら推理合戦を繰り広げる。その結末たるや…!同窓会と卒業式という2つの舞台を行き来して確かめられる、大人になってわかる事と若かったからできた事。ミステリ的な仕掛けもキマっていて、久しぶりにミステリを読み終わって呆然としてしまいました。短編でこれだけのものを詰められるのスゴい。ため息。
間違いなく今年の収穫ですよ。オススメです。