「ザ・インタビューズ」で気づいた、自分を語るということ

ザ・インタビューズというサービスに登録してみました。

これ、どんなサービスかというと、

だれかにインタビューされる、そのインタビューに答える。でも、だれにインタビューされたかはわからない。そんな、インタビューサービス。

サービスに登録しているメンバーにインタビュー(=好きな質問)をすることができる。逆に、誰かからインタビューされることがある。でも誰からインタビューされたかはわからない。予想もつかない一問一答を繰り返してると、プロフィールというか、気づかなかった「自分自身」が立ち上がってくるのを感じる。
 

ちょっと前、ブログが流行り始めたころ、「○○さんに100の質問」とか「○○バトン」とか、質問ネタがよく流行った。自己紹介もできてブログに書くネタもできるという一石二鳥さで、あちこちでよく目にした。

元々、人間には「自分のことを話したい/聞いてもらいたい」という欲求があるんだと思う。

飲み屋で延々と自分語りしているオジサンがいたりする。誰かに悩み事を相談するといつのまにかスッキリしてたりする。自分の話を聞いてもらってると段々気分がよくなっているものらしい。でも普通、自分のことを話しだすのはちょっと勇気がいる。ステージに上げられて、さぁどうぞ!と言われても大抵の人は困ってしまう。

そこで質問=インタビューの形式があると、「聞かれたので答えます」というフレームに安心して乗って話すことができる。
 

「ザ・インタビューズ」は自分語りのコンテンツながら、語る内容は聞かれたことしか話せない。でも質問に対してつらつらと字数を気にせず書いてるうちに、あぁ自分はこんなこと考えてたんだなぁ、気になってたんだなぁ、と発見したりする。

自分を語ることは、いちばん身近な自分探しなんだと思う。

「ザ・インタビューズ」はまだ始まったばかりのサービスで、メンバー検索が無かったりしてお気に入りのユーザが見つけるのがちょっと難しいけど、真面目に答えてる人やネタに昇華している人もいて、いろんな一問一答を見れる。なんだか楽しい。そっと質問を出して、答えてもらえると手紙が届いたようで嬉しい。

ちなみに僕のインタビューはこちら→ 大草原のちいさな耳うち – INOインタビュー

みなさんも試してみてはいかが。

4件のコメント

コメントは停止中です。