「一姫二太郎」の不公平感

最初に女の子が生まれて、次に男の子が生まれると、女の子の方が病気になりにくく母親の手伝いも早くからしてくれるため、理想的な育児ができるからこの順番いいよねー、というのがいわゆる「一姫二太郎」という言葉の意味である。

でも姫と太郎ってちょっと身分が違いすぎるんじゃないかと思う。

先に生まれたから「姫」なのはなんとなくわかる。それはそれはチヤホヤされるし。でも次に生まれたからいきなり「太郎」というのは身分下がり過ぎじゃないのか。同じようにチヤホヤしたいのに。

いろいろ言い方を変えてみよう。
 

一姫二王子

「姫」に並べて「王子」にしてみたが、一瞬「八王子」が頭をよぎる。本当に二王子ってあるんじゃないか。八戸と二戸みたいに。
(新潟に二王子岳という山はあった)
 

一姫二殿下

和風にしてみた。ちょっとロイヤル感が出る。語呂もそんなに悪くない。
 

一花子二太郎

調子に乗って今度は「太郎」側に寄せてみたらジャストシステムっぽくなった。
 

一さくら二大翔

明治安田生命の2010名前ランキングから男女1位の名前を並べてみた。「大翔」ってどう読むのかと思ったら「ヒロト」「ハルト」「タイガ」「ソラ」「タイト」「ダイト」「マサト」って7種類もある。ぶれぶれ。
 

一姫二太郎三なすび

一富士二鷹三茄子とコラボしてみたが三番目に茄子が生まれたら一族の危機だ。顔色が紫。
 

じゃぁ一姫二殿下にしよう。

ちょっと「太陽にほえろ!」の小野寺昭が頭をよぎるけど。
 

2件のコメント

  1. 調子に乗って今度は「太郎」側に寄せてみたらジャストシステムっぽくなったwww うちもINOさんちも一姫二太郎ですよねww RT @inomsk: 【昔書いたもの】: 「一姫二太郎」の不公平感 http://t.co/YHUZJucV

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