お相撲さんボランティア

最近お相撲さんはヒマなんじゃないだろうか。

八百長疑惑によって場所が中止になり、処分を受ける力士も出てきて、今後の見通しもよくわからない。正々堂々戦っていた力士もいるはずで、悶々とした思いを抱えながらちゃんこ鍋を食べてるんじゃないだろうか。

ここでいっそ、東日本大震災のボランティアはどうだろうか。

君ら力あるんだから瓦礫を片付けろ、とか、そんな乱暴な話じゃなくて、避難所を訪問してほしい。

避難所には子供たちもたくさんいると思う。小学生ぐらいになると自分たちだけで遊んだりするだろうけど、未就学児童だと大人と遊びたがったりする。避難所生活で疲れているのに、子供に遊ぼう遊ぼうと迫られてヘトヘトになっているお父さんお母さんもいると思う。

そこでお相撲さん登場。

怖がる子供もいるだろうけど、たいていの子供がお相撲さんを目の前にしてテンションがあがると思う。ホンモノだ!デカイ!はだかんぼ!

子供たちが束になってかかってもビクともしないお相撲さん。ワー!ワー!と盛り上がること間違いないと思う。子供まみれのお相撲さんに大人も顔がほころぶと思う。

やがてお相撲さんがわざと負けたら「あーいまの八百長じゃないのー?」「ちがいますぉー」「転び方うまかったじゃないww「ちがいますってーw」なんて大人のやりとりをするのもいいだろう。

「そこまで言うなら八百長じゃないって賭けますかぁー?w」「あー!それもダメだって!w」「ハッハッハ」「アハハハ」…

とにかく被災地に早く笑顔が戻ってほしいなぁと思う。