探偵小説研究会『2011 本格ミステリ・ベスト10』に投票しました。

今年もランキングの季節がやってきました。

2009年11月~2010年10月までに刊行された本格ミステリから、作家・書評家・大学のミステリ研・ブロガーまで約70人がそれぞれベスト5を選出して集計されたランキングです。今年の本格ミステリの集大成のランキング。若輩者ですが、僕も投票&コメントをさせていただきました(国内部門のみですが…)

ちなみに僕が投票したベスト5をちょっとご紹介。読んだ時の感想文にリンクをはってます。

1位:麻耶雄嵩『隻眼の少女』
2位:梓崎優『叫びと祈り』
3位:蒼井上鷹『堂場警部補の挑戦』
4位:米澤穂信『ふたりの距離の概算』
5位:大倉崇裕『小鳥を愛した容疑者』

こんな感じでございます。それぞれの作品につけたコメントは本誌を参照ください。識者達のトータルのランキングは面白いことになっておりますよー。ベテランと新人のがっぷりよつ!

今回は拡大版として「2000-2009 海外本格ミステリオールベスト・ランキング」も発表。麻耶雄嵩と小島正樹の2大インタビューも収録。今年の総括に、年末年始のお供に、クリスマスプレゼントの参考に、是非どうぞ。