モンドセレクション金賞は一等賞じゃない

よく食べ物で「モンドセレクション金賞」とか付いてるのがある。

あらためて思い返してみると「モンドセレクション」についてよくわかってない。なんか、外国のえらいところで「おいしいねぇ」と言われたんだろうなぁ、くらいしか思ってない。

というわけでWikipediaを見てみた。

モンドセレクション(Monde Selection)とはベルギーの民間団体(ベルギー政府系)が行っている、食品分野を中心とした製品の技術的水準を審査する組織、またはそこから与えられる認証(この組織では賞と表記している)のことである。
(中略)
出品者からモンドセレクション本部に送付された商品に対し、専門家や評論家などが審査を行う。
Wikipedia – モンドセレクション

ベルギーの団体らしい。「おいしいねぇ」のイメージは大体あってたのか。

で、よく見てみると、

・100点満点の90点以上で特別(最高)金賞(グランドゴールドメダル)
・80点以上で金賞(ゴールドメダル)
・70点以上で銀賞(シルバーメダル)
・60点以上で銅賞(ブロンズメダル)

らしい。「モンドセレクション金賞」って、2等だったのか!

あと最低ライン60点って結構低いと思うけど、「モンドセレクション銅賞」って聞いてもなんかおいしそうな気がする。もうこうなったらいろいろ賞あげたらいいんじゃないだろうか。

  • モンドセレクション審査員特別賞
  • モンドセレクション残念賞
  • モンドセレクション天皇賞

天皇賞すごそう。でも「ウマさGI級」とか書いちゃうと台無しなので担当者は注意すること。