書店員から暗黙のメッセージ

ちょっと前の集英社文庫の中吊りなんですけど、この2冊が同時に文庫化されて書名がならんでいた。

池上彰『そうだったのか! 中国 』
萩本欽一『なんでそーなるの! 』

そして同じ中吊りのちょっと離れたところに

渡辺淳一『鈍感力』

も同時に文庫化されていて、納得したんだかしてないんだか気付いていないんだか、もうわけがわからなくなっていた。奇跡の同時3冊文庫化であった。

うって変わって今日の話。

本屋を覗いたら、平積みになっていたこちらの本。

なにやら「エチカの鏡」で話題になったらしいですよ。消すらしいですよ。ストレスを。

で、そのすぐ近くにこの本も平積みしてあった。

「皆さんにお集まりいただいたのは他でもありません。ストレスの原因は、この中にいます!」
「なにをバカなことを!」
「悲鳴が聞こえたとき、全員大広間にいたんだぞ!」
「そんな恐ろしいことをする人がいるもんですか!」
    2.2.1 「外部の者の犯行じゃなかったのか!?」
 
こういうことだろうか。脳から消すべきやつがこの中にいるぞ、という書店員からの暗黙のメッセージ。

脳から消す前にPCからストレスを消せということでしょうか。
 

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