リンゴを食べたければ、皮を剥くことだ。

至極当たり前のことでも、それっぽく書くと意味を持ち始める。

以前にも「無料で見れるホームページ100」というコラムで「普通のことを魅力的なブログタイトルにする」というのをやったのだけど、ビジネス関連でもその手の例え話があったりするものである。

偉そうな人が当たり前のことを言っても、なんか秘められた意図があるんじゃないかとか疑ってしまう。もう、いろいろ意味深な言い回しにしてみればいいんじゃないだろうか。

・より遠くに行きたければ、さらなる運賃を必要とする。
・「ウォーリーをさがせ!」を細部まで観察すれば、必ず、ウォーリーがいる。
・みりんがなくても、一人で暮らすことはできる。
・かさぶたをはがすか、そのままにするか、その選択が傷の治りを左右する。
・原田泰造と堀内健が組んでいたフローレンスというコンビに名倉潤が加わった。それが今のネプチューンになった。これが何を意味しているかわかるかね。

これを全部「って、ドラッカーが言ってました」とか「大前研一が東洋経済で書いてました」とか言えばみんなちょっと考え込んで、勝手に何か見つけてしまうと思う。

まぁ、普通がいちばん大事ということですよね。

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