電子書籍の時代に袋とじはどうなるのか

キンドルやiPadの発表でにわかに活気づいてきた電子書籍。

出版業界も戦々恐々としてるけど、紙の本が完全になくなるとやっぱり色々困ると思う。こするとイチゴの匂いがするよ!とか、山折り谷折りで漱石が笑うよ!みたいなのもできなくなるし。

あと週刊誌の袋とじとか、電子書籍時代になるとこうなっちゃうと思う。

「この袋とじを開けるには、年齢認証で18歳以上であることが確認できた後、以下の事項に同意の上、ライセンキーを入力してください」

そしてライセンキーを入力した瞬間、誰々が袋とじを開けた!という情報がサーバに蓄積されてしまう。恐るべき管理社会である。

もう終いには「この袋とじを開けている人は、この袋とじも開けています」とか言われる始末。

出版業界が戦々恐々とするわけだと思う。

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