「春闘」の「闘」が気になる。
「戦う」ではなく「闘う」だ。「闘う」のほうが激しさが上というか、闘将同士の激しいツバ競り合いや肉体のぶつかり合いを連想してしまう。
もちろん従事されてる皆様にとっては闘いの日々とお察しするけども、ものは交渉事なので腕尽くではない。でも「闘う」にはなんとなく力強さを求めてしまう。
もういっそ「春闘」という格闘技イベントを催したらどうだろう。
リング上には二人のスーツ姿の屈強な男。労働組合(団体名) vs 上場企業(これも団体名)による激しい肉弾戦。客席から上がるシュプレヒコール。マイクパフォーマンスによるファイトマネー賃上げ要求。交渉決裂により興業が中止になるストライキ…。
大晦日はその他格闘技イベントが詰まっているので、正月にやることにして、この時だけ名前を「新春闘」にすればめでたい感じも出せると思う。
ブログ更新: 新格闘技イベント「春闘」 – http://bit.ly/9HoCXi