サンタクロースの不祥事

年末です。

つい先日までクリスマスで、街にはイルミネーションがあふれていました。

うちの近所にもイルミネーション好きのご家庭がいて、25日夜まで、LEDやサンタやトナカイがきらびやかな光を放っていました。

26日になって、クリスマスも終わったし片付けてちゃったんだろうなぁ、と夜の街を歩いていたら、まだイルミネーションがついていました。

でもサンタやトナカイだけいなくなってました。

クリスマスの飾りつけだったはずなのに、木に巻きつけた青色LEDや雪の結晶はそのままに、サンタだけいなくなってる。

なんか、サンタが不祥事を起こしたみたいな感じ。CM自粛みたいな。サンタを表に出してはいけないことが起こったような、そんな消失ぶり。あんなに盛り上がってたのに。

サンタは何をしでかしたんだろう。

・プレゼントから微量の放射性物質が検出された

・トナカイインフエンザがフィンランドから流行していることが判明
 
・領空侵犯のため
 
・トナカイがひくソリが海上保安庁の巡視艇と衝突
 
・そのビデオが流出
 
・お父さんの浮気が判明
 
お父さんは悪くてもサンタは悪くないよ!ほんとだよ!
 
あとサンタがあいたスペースには正月を迎えるべく七福神のイルミネーションとか作ればいいと思う。屋根から釣り竿を垂らす恵比寿。ハシゴを登って侵入しようとする福禄寿。

『一〇八問一〇八答大喜利』に回答しました

ひらたいさん(グラスホッパー日記)の年末企画「一〇八問一〇八答大喜利」に参加しました。

「年の瀬に全部で108問ある大喜利のお題に全部答えよう!」という、煩悩の数を2倍に増やすような企画です。

108問かー、面白そう!という軽い気持ちで参加したのですが、お題一覧を見たらとんでもない数。いいお題が揃っているのもあり、すごく重い…。

12月20日の公開以来、日々ちまちま回答してやっと完成しました。それでは、読むだけで小一時間かかる僕の回答をどうぞ。

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一.108人で戦う戦隊ヒーロー『煩悩戦隊108ニンジャー』。ある放送回の次回予告を教えてください

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キアヌ・リーブスの機密情報

いまや世界中が大騒ぎの内部告発サイト「ウィキリークス(Wikileaks)」。国家の内部機密が次々と公開され、サイバー攻撃が応酬し、インターポールまで動く大騒ぎ。

で、完全にダジャレだけど、キアヌ・リーブスの機密情報がだだ漏れになっている「キアヌリークス(Keanuleaks)」ってサイト誰か作らないかな。どんな情報が載っちゃうんだろう。

・マトリックスって結局どんな話だったかよく覚えてない

・「ディカプリオって、あの、船沈むやつの人だっけ」発言

・玄関脇の郵便ポストの下に合い鍵を張り付けてある

・三次会でベロベロになったときに『要するにだな…』と言い出したら長い

・右折ができない

と、こんなこと書いてたらTwitterで情報が。via @sasashin さん
http://getnews.jp/archives/75623

自分の誕生日に公園のベンチでひとり、カップケーキにろうそくを立ててお祝いしていたらしい。記事は「インナー以外毎回同じ服装なのは如何なものか」と締められている。

もうキアヌ・リーブスには隠すことは何もないんだと思った。
 

探偵小説研究会『2011 本格ミステリ・ベスト10』に投票しました。

今年もランキングの季節がやってきました。

2009年11月~2010年10月までに刊行された本格ミステリから、作家・書評家・大学のミステリ研・ブロガーまで約70人がそれぞれベスト5を選出して集計されたランキングです。今年の本格ミステリの集大成のランキング。若輩者ですが、僕も投票&コメントをさせていただきました(国内部門のみですが…)

ちなみに僕が投票したベスト5をちょっとご紹介。読んだ時の感想文にリンクをはってます。

1位:麻耶雄嵩『隻眼の少女』
2位:梓崎優『叫びと祈り』
3位:蒼井上鷹『堂場警部補の挑戦』
4位:米澤穂信『ふたりの距離の概算』
5位:大倉崇裕『小鳥を愛した容疑者』

こんな感じでございます。それぞれの作品につけたコメントは本誌を参照ください。識者達のトータルのランキングは面白いことになっておりますよー。ベテランと新人のがっぷりよつ!

今回は拡大版として「2000-2009 海外本格ミステリオールベスト・ランキング」も発表。麻耶雄嵩と小島正樹の2大インタビューも収録。今年の総括に、年末年始のお供に、クリスマスプレゼントの参考に、是非どうぞ。
 

かもしれない桃太郎

むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいたかもしれませんでした。
 
おじいさんは山へ芝刈りに行ったかもしれないし、おばあさんは川へ洗濯に行ったかもしれませんでした。

おばあさんが川で洗濯をしていたとして、大きな桃がドンブラコ~またはスッコッコ~と流れてくるかもしれませんでした。

おばあさんはその桃を拾ったかもしれないし、拾わなかったかもしれませんでした。

仮に、拾ったとして、持ち帰る最中に腰を痛めるかもしれないし、早くも鬼に奪われてしまうかもしれないし、もう落として割ってしまうかもしれませんでした。

無事に持ち帰ったとしましょう。
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