観てないのですが、映画「P.S.アイラヴユー」では、死んでしまった夫から”消印のないラブレター”が10通届くという。「僕の服を捨てて」とか「すてきな灯りを買って」とか。すわ、死者からの手紙か、と思ったら、夫は病で死ぬ前にいろいろ策を練って、妻にメッセージが届くようにしたらしい。
しかし、そううまくいかない事もあると思う。たとえば配達されなかった11通目があったとしたらどんなのだろう。
・戸棚にドーナツが入ってるから食べて。
・この暗号を解いて。
・6通目に書いたこと忘れて。
・やっぱ服捨てるのやめて。
・オレオレ、事故っちゃってさ、ヤバイんだよ。この口座に200万振り込んで。
最後のは違う人が書いていると思う。