鶴の恩返しみたいな話。
先日、会社の新人歓迎会があって居酒屋に繰り出しまして、そこでは座敷に通されたのですが、奥にもう一部屋あって、間がふすまで仕切られておりました。その部屋には別のお客さんがいた様子。
その部屋のお客さんはどうやら家族連れらしく、子供の騒ぎ声が聞こえてくる。こちらはこちらで盛り上がっているのだけど、どうもふすまの向こうが騒がしい。はしゃぐ子供をお母さんがずっと叱っていてるのだった。
「キャー」
「やめなさい!」
なんて声を聞きながら、まぁ大変だねぇと笑っていたのですが、
「キャッキャッ!」
「こら!」
「(ダダダと走る音)」
「やめなさい!おちんちんをしまいなさい!」
会話が止まり顔を見合わせる我々。しまいなさい!?
ふすまを開けたいけど開けたらおちんちんだし、もう気になりながら酒を飲んでました。
鶴の恩返しもふすまの向こうで鶴が変な独り言を言ったりしたからおじいさんが開けちゃったのかもしれない。