細かすぎる織田裕二のモノマネ

いまや織田裕二のモノマネと言えば山本高広である。

世界陸上や踊る大捜査線の織田裕二の真似で笑いを取る彼をテレビで見るたびに、もっとマニアックな織田裕二が見たいなぁと思う。87年に『湘南爆走族』でデビューして20年余り、織田裕二のアーカイブは相当たまっているはずなのだ。

・ドラマ「予備校ブギ」で、緒形直人が試験を受けている最中、怪獣の着ぐるみを着て応援に駆けつけるも、警備員に取り押さえられる織田裕二。
・映画「就職戦線異状なし」で、坂上忍から六本木のディスコに誘われたときの織田裕二のリアクション。
・映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主人公マーティの吹き替えで、ドク役の三宅裕司とぎこちなく絡む織田裕二。

本当に細かすぎて伝わらないモノマネとはこういうことを言うのだと思う。

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