7月 102007
- 著者/訳者:深水 黎一郎
- 出版社:講談社( 2007-04-06 )
- 新書:320 ページ
- ISBN-10 : 4061825259
- ISBN-13 : 9784061825253
- 定価:¥ 998
読者が犯人、というテーマに挑んだ第36回メフィスト賞受賞作。ちょっとAmazonからあらすじを引用しますよ。
新聞に連載小説を発表している私のもとに1通の手紙が届く。その手紙には、ミステリー界最後の不可能トリックを用いた<意外な犯人>モノの小説案を高値で買ってくれと書かれていた。差出人が「命と引き換えにしても惜しくない」と切実に訴える、究極のトリックとは?読後に驚愕必至のメフィスト賞受賞作!
確かにいろんな意味でおどろいたけれども…。
「意外な犯人」を突き詰めた極北が「読者が犯人」テーマになるわけで、過去にも『仮題・中学殺人事件』とかあるわけですけども、この作品はその真ん中を支えるアイデアが…こう…なんか…アレなんだなぁ。アレなんですよ。アレアレ。アレだよ母さん。500万振り込んでよ(詐欺)。
動機や実行方法などの外堀を一生懸命埋めているのは理解できるのですが、やはり核がアレだとなんというかズッコケるというか、「あなたが犯人です」といわれても「ちがうよ!」と素で突っ込んでしまわざるを得ないのですよ。アレがなんなのか気になる人は読んでみるといいと思います。
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