6月 062006
- 著者/訳者:東川 篤哉
- 出版社:光文社( 2009-05-12 )
- 文庫:311 ページ
- ISBN-10 : 433474589X
- ISBN-13 : 9784334745899
- 定価:¥ 600
私立鯉ヶ窪学園の非公認サークル・探偵部の三馬鹿トリオが、学園内で起きた密室殺人事件に挑むシリーズ第1弾。先日シリーズ続編の『殺意は必ず三度ある』が出たので、未読だったシリーズ1作目を押えてみた。
ゆるい小ネタに緻密な伏線を隠し持っている東川作品ですが、本作はキャラも小ネタもトリックもバカ方面にまっしぐら。もう少しで鯨統一朗になってしまうほどであった。ツッコミ役が不足しているからか誰も正気に戻されることもなく、緊張感もなくゆるーく進む展開です。
密室が2つ出てきますが、どちらもかなりのバカトリック。そのために掘った外堀が意外とたくさんあって、逆にその必死さが面白かった。そこも埋めるのかよ!みたいな。久々に”ゆるい”密室ものを読みたくなったらどうぞ。
【この記事と似たような感じの記事】
- 東川篤哉『密室に向かって撃て!』
- 東川篤哉『密室の鍵貸します』
- 東川篤哉『館島』
- 東川篤哉『ここに死体を捨てないでください! 』
- 東川篤哉『もう誘拐なんてしない』
- ここ最近読んだ本『ストレスフリーの仕事術』『紙魚家崩壊 九つの謎』『質問力』『殺意は必ず三度ある』『オリエント急行殺人事件』
- 2005年:今年読んだ本ベスト10
- 東野圭吾『探偵ガリレオ』
- 山田正紀『仮面(ペルソナ)』
- 柄刀一『レイニー・レイニー・ブルー』


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